通販レコードのご案内 最高級のロッシーニ歌手がふたり。その透明感溢れる歌声と、合唱団の生み出す透明で混じりけのない響き。 GB EMI 2C 069-02 946 VIVALDI MAGNIFICAT&GLORIA (演奏者)テレサ・ベルガンサ ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ リッカルド・ムーティ指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (曲目) ヴィヴァルディ・マニフィカト&グローリア 現代を代表するイタリアの巨匠リッカルド・ムーティ。クレンペラーの後任として首席指揮者を務めていた時代のニュー・フィルハーモニア管弦楽団との録音は、巨匠の風格漂う堂々たる演奏だ。 詳細掲載ページ 〝自分が死んだときにどんな曲で送りだしてもらいたいか〟と同じ音楽愛好家同士で、そんな話をした経験があるでしょう。ここではネガティブな話ではなくて、それほど好きな曲がある?という話です。一世を風靡したピアニストが、精神的に回復していく過程でイメージ・ヴィデオ的に登場したヴィヴァルディの宗教音楽。映画の大ヒットと一緒に評判となりました。日本でもチケットが売り切れるほど話題のコンサートを開いた、オーストラリア出身の実在のピアニスト。デイビット・ヘルフゴットの話を元にした映画「シャイン」。才能がありながら、父親との確執から留学先のイギリスで精神を病み、一度は音楽から遠ざかったデイビット。彼をいろいろな面から支えてくれる女性と知り合い、結婚したのち、ピアニストとして活動を再会しました。 テレサ・ベルガンサとルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニという、最高級のロッシーニ歌手がふたり。登場個所が少なめでもったいないくらい。その透明感あふれる歌声と、確かな技巧と、合唱団の生み出す透明で混じりけのない響き、完璧なハーモニーと美しいディクションは、当盤随一の聴きどころといえるでしょう。当時、リッカルド・ムーティを擁していたEMIは、お互いにライヴァル心むき出しだったクラウディオ・アバドのいたドイツ・グラモフォンと、これまた何かにつけはり合うことが多かった。そのためムーティはモーツァルト、ベートーヴェンはいざ知らず、けっこうマイナーなロシア音楽だの、ありとあらゆる曲を録音している。そのためニュー・フィルハーモニア管弦楽団や、フィラデルフィア管弦楽団とのクァドラフォニック