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自発性の境地 ― ライナーが〝十八番〟とするリヒャルト・シュトラウスを〝我等の〟作曲家と自慢するオーケストラ

通販レコードのご案内 パイプで煙草を燻らせて、アルコール臭も漂わせながら男らしく仕事を仕上げていく。 US RCA LSC6087 (演奏者)フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 (曲目) リヒャルト・シュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら、死と変容 LIVING STEREO SHADED DOG、1S/1S最初期スタンパー。1956年9月「指輪セッション」で高名なウィーン・ゾフィエンザールでデッカ・チームのジョン・カルーショー/ジェームス・ブラウンが担当したライナー&ウィーン・フィルの名盤の初版。ウィーン・フィルとの集中度の高いこの名演奏は、カルショウのプロデュースにより、ステレオ黎明期録音とは信じ難い見事な第一級のオーディオファイル盤に仕上がっています。 詳細掲載ページ この〝大家のゆとり〟に敏感に感応している名門オーケストラの献身。録音時、フリッツ・ライナーは米RCAの専属であり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は英デッカと専属契約を結んでいた。ライナー指揮ウィーン・フィルの組合せは珍しく、専属契約の制約が厳しかった1950、60年代はデッカとRCAが北米に販路を持っていたことで提携関係にあったからこそ実現した夢のプロジェクトで、ゲオルグ・ショルティの出世作となったワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」を手掛けたプロデューサーのジョン・カルショウと、エンジニアのゴードン・パリーの名物コンビが携わっています。録音会場もその「ニーベルングの指環」と同じウィーンのゾフィエンザールで行われた。英デッカに残したLP4枚分の録音のうちの、本盤は1956年9月録音の2曲の交響詩です。両曲を作曲したリヒャルト・シュトラウスと縁のある、名門ウィーン・フィルを、一世を風靡した名指揮者ライナーが指揮した。だけでなく、そのメリハリのある指揮ぶりに、自発性に溢れた音楽性をもつオーケストラが、敏感に感じ取っているのが伝わってくる贅沢極まりない録音です。 シカゴ交響楽団に黄金時代をもたらしたライナーとリヒャルト・シュトラウスの録音史上における結びつきにも定評があります。ピッツバーグ交響楽団音楽監督時代にすでに4つのオーケストラ作品 ― 交響詩『ドン・ファン(1941年1月9日)』『ドン・キホーテ(1941年11月15日、チェロ独奏は...

新型コロナウイルス感染拡大防止のため明日の開催を休止します◉第73回蓄音機を楽しむ会・延期のご案内

(ご案内) コロナウイルスの関係で、公民館が全講座への部屋の貸し出しを中止しましたので、2月23日の開催予定でした例会は休止します。 期日 令和2年2月23日(第4日曜) P.M. 1:30〜 場所 熊本市中央区細工町 五福公民館 2階  タタミの部屋 寒暖の差はありますものの寒さは、まだまだ続きます。皆様もどうか、体調を崩されませぬようご留意下さいませ。(2/11 小出) 第1部 ベートーヴェン作曲 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61  ベートーヴェン唯一のヴァイオリン協奏曲を今回はドイツ・ヴァイオリン奏法の伝統を具現するクーレンカンプの演奏で楽しみたいと思います。 もともと病弱な体質であり、昭和23年(1948年)に50歳で亡くなったため、LP時代以降の音楽ファンにはあまり知られていませんが、ピアノのウィルヘルム・ケンプと並びドイツ至高の演奏家そして教育者として、ドイツ、スイスに於いて活躍しました。「一種得も言われない朴訥な美しさをさえ感ずるであろう」クーレンカンプとイッセルシュテットによるベルリン・フィルとの見事なアンサンブル、そして素晴らしい録音。誰にも親しまれる旋律の楽しい名曲の2月例会にご期待ください。 ヴァイオリン独奏:ゲオルク・クーレンカンプ 指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ベルリン・フィルハーモニー交響楽団。昭和11年録音。 第2部 平成版・名曲新百選より  今回は新しい試みとして、今は亡き大矢野明氏の貴重なテープから下記の曲の解説を聴きながら、お掛けしたいと思います。  明治一代女の唄(新橋喜代三)、流転(東海林太郎)、鴛鴦道中(上原敏、青葉笙子)、上海だより(上原敏)、湖畔の宿(高峰三枝子)ほか4曲程。お楽しみに! http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/sp-concert-gofuku.jpg February 22, 2020 at 10:00PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1115683.html via Amadeusclassics

黄金のトランペット*テバルディ、デル・モナコ、カラヤン指揮ウィーン・フィル ヴェルディ・オテロ(全曲)

通販レコードのご案内 長年この作品の最高の演奏といわれ続けている名盤中の名盤。 《英ナローバンド ED4 盤》GB DECCA D55D3 カラヤン、ウィーン・フィル ヴェルディ オテロ(ED4三版三枚組)  主役デル・モナコの強大な声の威力はも圧倒的な存在感が素晴らしい。第一声からして輝かしい声です。ヒロイン、デズデモナ役の大物歌手、レナータ・テバルディの美しい歌唱、悪玉イアーゴ役のプロッティの骨太な力唱で心理描写も印象的。どれも見事で、さらに脇にはコレナにクラウゼも配されるという贅沢さ。劇的な緊張感と盛り上がりを演出するカラヤンの手腕が、大きくものを言っている。  ウィーン・フィルの奏でる美音はこのオペラの他の録音とは全く別次元の高みに達しています。ヴェルディ最高のオーケストレーションが施された傑作から、きわめて表情豊かな音楽を引き出し全体のバランスも最高に心地よい演奏です。  制作は英DECCAのジョン・カルーショー、エンジニアはジェームス・ブラウン&ゴードン・パリーの二頭立てという《ショルティの指環》制作陣がそのまま担当するという力の入れよう。英デッカ社のオペラ第1黄金期を象徴する傑作と言えると思います。  魅力を列挙しますと、カラヤンと当時関係良好だったウィーン・フィルとの録音。カルーショーお気に入りだったリング収録場所、ウィーンのソフィエンザールでの録音セッション。ウィーン・フィルの奏でる美音はこのオペラの他の録音とは全く別次元の高みに達しています。豊麗にして精妙無比、まさに耽美の極みです。 1961年カラヤン53歳、ウィーン国立歌劇場音楽監督就任後の録音。3版のスモールデッカと言えども冒頭部分でオルガンの重低音がまさに轟音というに相応しい強靱な響きを聞かせている、さすがカルーショーは未来永劫語り継がれる盤であること予見していたと確信。英デッカ社のオペラ第一黄金期を象徴する傑作です。 【キャスト】マリオ・デル・モナコ(オテロ)、レナータ・テバルディ(デズデモーナ)、アルド・プロッティ(イヤーゴ)、ネッロ・ロマナート(カッシオ)、トム・クラウゼ(モンターノ) 録音:1961年5月ウィーン、ゾフィエンザールでのステレオセッション。 製作:ジョン・カルーショー&ジェームス・ブラウン、ゴードン・パリーによる優秀録音、名演、名盤。...

心に染みる美しい音色の一枚◉アンセルメ指揮スイス・ロマンド管 ショーソン・交響曲、フランク・アイオリスの人々

通販レコードのご案内 詩歌を愛でるような美しすぎる『交響曲』。何度も何度も言葉のない歌が繰り返されながら天国的な美しさが充満していく。 GB DECCA SXL6310 (演奏者)エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 (曲目) ショーソン・交響曲、フランク・アイオリスの人々 20世紀フランス音楽世界最高の指揮者の一人。フランス語圏スイス・ジュネーブ出身のメリット遺憾なく発揮盤。スイス・ロマンドの本拠地ヴィクトリアホールの響きがそのまま詰まっている感じ。近年は人気指揮者のレパートリーにない曲なので、英DECCAの優秀録音には感謝の一言。演奏、録音共にショーソンの交響曲で求めるならこの盤でしょう。 詳細掲載ページ サン=サーンスの3番、フランクの交響曲がお好きな方にはお薦めの名品、作曲家40才の円熟期のフランス風エスプリに満ちた傑作です。アンセルメの指揮で、この曲の魅力を十分に味わえます。特に第1楽章の終わりは魂の高揚を抑えられなくなる扇動する情熱はベートーヴェンとはまた違ったフランス音楽特有な作品です。 1967年録音。ステレオ録音、優秀録音、名演。 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-23638.jpg February 22, 2020 at 02:30PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1114318.html via Amadeusclassics

一度は聴いておくべきクラシック音楽の定番◆ヨーヨー・マ マゼール指揮フランス国立管 ラロ、サン=サーンス チェロ協奏曲

通販レコードのご案内 マゼールの語り口爽やかで、軽やかなタッチのヨーヨー・マ奏でるチェロで、軽妙さや流麗さが、とっても清々しい。ヴァイオリンを聴いているがの如く流暢で雄弁で華麗だ。 《独CBS MASTERWORKS DIGITAL RECORDING盤》DE CBS DIGITAL35848 ヨーヨーマ、マゼール、フランス国立管 Lalo Saint-Saens Cello Concertos  ヨーヨー・マの記念すべき本格的なデビュー・アルバム。サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調、ラロ:チェロ協奏曲ニ短調。  フランス音楽のサン・サーンスとラロ。フランス生まれでアメリカ育ちのマとマゼールの協演となる。マは7歳の時、マゼールは生後程なくして米国に移住してしまうが、共に自分がフランス生まれである事は意識しており、それがフランス音楽への愛情や適性に繋がっているのは疑いない。当時25歳のマは卓越した技巧、瑞々しさ、明朗さ、軽快さ、感情の豊かさに加えて、フランス音楽的上品さ優しさも湛えているし、マゼールも一見知的な佇まいの内に情熱を感じさせ、またフランス音楽ならではの色彩感の豊かさを味わわせてくれる。勿論、管弦楽がフランス国立管というのも大きな魅力だ。デジタル録音が本格化した当初、フランス音楽やオーケストレーションに色彩感の在る名曲は、それまでの店頭演奏用にしてきたデモンストレーション用のコレクションを、マゼール、フランス国立管弦楽団の新録音と置き換えていったのを思い出させる。  サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番イ短調は、マゼール振るオーケストラの素速い動きが、語り口軽やかで爽やかな印象を残す。チェロは開放的で、軽やかなタッチ、軽妙さや流麗さが、とっても清々しい。ヴァイオリンを聴いているがの如く流暢で雄弁で華麗だ。その後、イッサーリスのチェロで聴いたときには、熟成されて葡萄の香りが変化した赤ワインを飲んだ後の重い感覚を覚えたのと好対照。個性を控えめにして曲の魅力を紹介して聴かせている。音楽ファンならだれでも一度は聴いておくべきクラシック音楽の名曲定番。 1980年、デジタル録音。 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-23605.jpg February 22, 202...

何より自身が愛した音楽には相応の自信があり、世のすべてに対する感謝の念しかなかったよう〜ワルターのベートーヴェン第7番

通販レコードのご案内 リズムの扱いや音楽的解釈に、古きよき時代のヨーロッパの香りを感じさせる。 《US 2EYES 360SOUND STEREO 前期黒文字ロゴ盤》US COLUMBIA MS6082 ブルーノ・ワルター ベートーヴェン・交響曲7番  戦後、ニューヨーク・フィルの音楽顧問を務めるなど欧米で精力的に活躍を続けたが、1958年に心臓発作で倒れてしばらく休養。1960年暮れにロスアンジェルス・フィルの演奏会で当時新進気鋭のヴァン・クライバーンと共演し、演奏会から引退した。80歳を越えた晩年のワルターは米国は西海岸で隠遁生活送っていたが、米コロンビア社の若き俊英プロデューサー・ジョン・マックルーアに説得されドイツ物中心にステレオ録音開始するのは1960年から。ステレオによるワルター/コロンビア響のベートーヴェン全集は当時、予約限定盤で番号もない特殊なLPで発売され、雑誌の批評も掲載されませんでした。  ここでのワルターはウィーン時代とはまるで趣の異なったスタイルを披露しており、全体の運びが非常にエネルギッシュで推進力に富んでいます。流浪の人生を歩んだ大指揮者が、ダイナミズムと洗練、硬軟緩急自在に操り、年齢を感じさせないヴィヴィッドで、未だ色褪せない感動的な記録です。勿論、リズムの絶妙な進行という点では確かにワルターの演奏であり、古きよき時代のヨーロッパの香りを存分に感じ取ることが出来るのですが、戦前の演奏をSP盤で聴いてしまうとニューヨーク・フィル時代、ステレオ時代のワルターは別人に思えてしまうのです。コロンビア交響楽団時代がなければ埋もれた指揮者に成ったかもしれないが、ワルターの変容ぶりには戸惑わされる。  ブルーノ・ワルターが送ってきた人生を現代冷静に振り返れば見えてくる解釈。ワルター渾身の力と溢れんばかりの愛情に支えられた演奏はまさに比類がありません。「苦悩」を音化することにかけてはおそらく随一であろうベートーヴェンの交響曲にしても、特に最晩年に自身の録音用オーケストラとして編成されたコロンビア交響楽団とのステレオ録音は、最小限の編成による演奏ということもあるのだろう、音響は透明度が高く、そして音楽は愛らしく時に崇高で、聴いていて甚だ幸せな気分にさせてくれる。劇的とは違うベト7ですが、リズムの扱いや音楽的解釈に晩年のワルターの深い音楽...

第20回 お花見コンサート〜東日本大震災・熊本地震復興チャリティコンサート ご案内

第20回 お花見コンサート(東日本大震災・熊本地震復興チャリティコンサート) 開催日 2020年3月08日(日) 開催時間 開場 13:30、開演 14:00〜終演 16:20 会場 熊本県立劇場コンサートホール 入場料 入場無料※チケットがなくても入場できます http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/20ohanami.jpg February 22, 2020 at 04:15AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1114533.html via Amadeusclassics