通販レコードのご案内 「田園」を聴く醍醐味を味わう。
US RCA VICS1070
(指揮)ピエール・モントゥー
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン・交響曲6番「田園」
(指揮)ピエール・モントゥー
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン・交響曲6番「田園」
フランスの巨匠モントゥーは、その晩年にウィーン・フィルやロンドン交響楽団を指揮して貴重な録音を数多く遺しました。この有名なベートーヴェンの交響曲もモントゥーならではの独特の風格を持ったスケールの大きな演奏で、作品に内在する自然讃歌を流麗かつしなやかに、格調高く謳いあげています。「田園」の名盤といえば、ブルーノ・ワルター&コロンビア管、ベーム&ウィーン・フィルを名盤と挙げていいが、これはさらに凄かった。第1楽章「田舎に着いたときの晴れ晴れとした気分の目覚め」のワクワク感。凛とした美しさで魅せる第2楽章、やや控え目ながら各楽器が明瞭な第3楽章、同様に分離の良い第4楽章の雷、嵐の迫力。歌に満ち、かつシンフォニックな第5楽章の感謝の祈り。どの表現も、「田園」を聴く醍醐味を味わうことができる。この「田園」という交響曲は、「最も美しい交響曲」だ。聴こえてくる音を云うでなく、作曲している時のベートーヴェンの「心情」が美しいのだ。この瞬間に生きていることを実感します。ウィーン・フィルハーモニーの音も、この年代のデッカ録音が一番美しい。ヴァイオリン対向配置ですが、かけ合いの面白さはもちろんのこと、明るく華やかなサウンドづくりに貢献している。鄙びた感じのサウンドも味わいがある。この盤の初出はLSC-2316ですが、コンディション良好な当盤もおすすめです。
1958年ウィーンにて録音。アメリカ・プレス、ダーク・プラム VICTROLA, ステレオ130グラム盤。
ピエール・モントゥーはストラヴィンスキー「春の祭典」、ラヴェル「ダフニスとクロエ」の初演を指揮して注目され、フランス・パリで活躍を開始して、やがてはドイツやウィーンで活躍、晩年にはロンドン交響楽団を指揮するなどヨーロッパで活躍した。その間、アメリカでは、サンフランシスコや、ボストン交響楽団との録音も名演を記録している。小澤征爾も東洋人指揮者として、モントゥーの足跡を辿る。1963年にモントゥーは来日を果たして、広く日本国内からも人々から愛された。1958年にウィーン・フィルと記録した「田園」は、モントゥー型ともいえるヴァイオリン両翼配置でありつつチェロ、コントラバスは上手配置である。第1ヴァイオリンと、第2ヴァイオリンの関係は、第2ヴァイオリンが演奏を受け持つ音域以上に、楽器の裏板が音響として重要な演奏をするものである。第1、第2ヴァイオリンがf字孔を揃えるのと違って、上手にヴィオラと第2ヴァイオリンというのは、内声部が明瞭でベートーヴェンの作曲意図は明快になる。エウゲニ・ムラヴィンスキー率いるレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団が熊本で披露したオーケストラサウンドは、地方の多目的ホールでも輝かしい響きが放射されて隅々まで音楽の喜びで満たした。音楽関係の評論は、その音楽的価値を評価することは滅多に無い。
通販レコード詳細・コンディション、価格
プロダクト
- レコード番号
- VICS1070
- 作曲家
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
- オーケストラ
- ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 指揮者
- ピエール・モントゥー
- 録音種別
- STEREO
コンディション
- ジャケット状態
- M-
- レコード状態
- M-
- 製盤国
- US(アメリカ合衆国)盤
DARK PLUM WITH SILVER LETTERING, STEREO (130g), Release1964, Stamper 8S/1S
通販レコード
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
- オーダー番号34-20429
- 販売価格¥6,600(税込)
http://img01.ti-da.net/usr/a/m/a/amadeusrecord/34-20429_7Hp.jpg
July 30, 2023 at 08:15PM from アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1101707.html
via Amadeusclassics
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