通販レコードのご案内 18世紀初頭の優雅で魅力的なドイツ音楽やイギリス音楽を求め愛好する探求家向き
《独メタリック・シルヴァー盤》DE ARCHIV 2533 151 カール・リヒター ヘンデル・王宮の花火の音楽/二重協奏曲 リヒター全盛期の録音だ。リヒターの演奏は、オリジナル楽器派よりもフルトヴェングラーのほうに近い。もちろんフルトヴェングラーのグラマラスなテンポ設定をシェイプアップしてはいるが、その弦楽合奏の神々しさなど実にそっくりである。1973年録音の本盤、オーケストラはイギリス室内管弦楽団。ミュンヘン・バッハ管弦楽団でないこともあって、厳格さよりもロマン的雄大さが発揮されている演奏だ。「2つの合奏体のための協奏曲第2番、第3番」は、2つの同編成の管弦楽のグループが両翼に配置され、オラトリオなどで聴き親しんだ華麗なメロディを、エコーのように奏で交わす優美で典雅な楽曲です。ヘンデルの管弦楽曲ではホルンが活躍するものが多く、イギリスの伝統のなかでデニス・ブレインやバリー・タックウェルといった名手を輩出しているイギリス室内管弦楽団の起用は申し分なし。
1973年録音、見開きジャケット
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November 30, 2021 at 04:45PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1072474.html
via Amadeusclassics
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