通販レコードのご案内東洋人のヴァイオリニストをスターダムに押し出した名盤。
《英DECCA同一輸入スタンパー使用盤》JP LONDON SLA1127 チョン・キョンファ ローレンス・フォスター ロンドン響 サンサーンス・ヴァイオリン協奏曲第3番/ヴュータン ヴァイオリン協奏曲第5番 Saint-Saens/Vieuxtemps Violin Concerto 小澤征爾さんが1973年、38歳でアメリカ5大オーケストラの一つであるボストン交響楽団の音楽監督に就任。ドイツグラモフォンとの契約でラヴェルのオーケストラ曲集、ベルリオーズのオーケストラ曲集など、ミュンシュの衣鉢を継ぐフランス音楽の録音を続けた。日本では若い男性を中心にオーディオ熱が高まっていた。応接室にあったセパレート型のレシーバーから、個室にコンポーネント・ステレオを持つことが流行った。演奏の方は冒頭からその気迫の激しさに圧倒される。こうした情感の激しさ、強さが魅力の音楽というものは、まさに女性ならではのものであろう。近年、女流ヴァイオリニスト盤が高値安定しているのがわかります。こうした演奏をされると男性バイオリニストは出る幕は無い。サン=サーンスがサラサーテのために作曲した協奏曲第3番と、自身優れたヴァイオリン奏者だったヴュータンの協奏曲第5番のカップリング。間違いなくフランスのヴァイオリン協奏曲を代表する名曲。
ミヒャエル・ウールコックとジェームス・ロックのデッカ一軍制作陣と名ホール、キングズウェイ・ホールがチョン・キョンファがこの曲に込めた意図を見事に表現。最近、ヴュータンの録音盤を見かける機会も増えてきましたが、演奏も録音も当盤が随一だ。
通販レコード詳細・コンディション、価格
プロダクト
- レコード番号
- SLA1127
- 作曲家
- カミーユ・サンサーンス アンリ・ヴュータン
- 演奏者
- チョン・キョンファ
- オーケストラ
- ロンドン交響楽団
- 指揮者
- ローレンス・フォスター
- 録音種別
- STEREO
コンディション
- ジャケット状態
- M-
- レコード状態
- M-
- 製盤国
- JP(日本)盤
激しさと甘美さの両立において屈指の表現力をもつチョン・キョンファの定評ある一枚。情熱的な演奏でこの曲の魅力を最大限に引き出した名演です。カップリングのヴュータン5番もヴィルトゥオーゾぶりを見せつける見事な演奏。
販売レコードのカバー、レーベル写真
1977年発売キングレコード社製LONDON FFSS溝無, STEREO 1枚組, Stamper 英DECCA同一輸入スタンパー 1W/1W 使用盤。
通販レコード
オーダーは | 品番 / 34-25614 |
販売価格 | 3,300円(税込) |
入手のメインルートは、英国とフランスのコレクターからですが、その膨大な在庫から厳選した1枚1枚を大切に扱い、専任のスタッフがオペラなどセット物含む登録商品全てを、英国 KEITH MONKS 社製マシンで洗浄し、当時の放送局グレードの機材で入念且つ客観的にグレーディングを行っております。明確な情報の中から「お客様には安心してお買い物して頂ける中古レコードショップ」をモットーに運営しております。
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-25614.jpg
April 28, 2021 at 03:15AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1141358.html
via Amadeusclassics
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