スキップしてメイン コンテンツに移動

スラブの不屈の精神が永遠に宿る◉ロストロポーヴィチ リヒテル ベートーヴェン チェロ・ソナタ3番、4番

通販レコードのご案内聴くものを励まし、豊かな気持ちにさせます。

JP PHILIPS SFL7701 ロストロポーヴィッチ/リフテル ベートーヴェン チェロ奏鳴曲第3番/第4番《日本ビクター社横浜工場製初期 HI-FI STEREO レーベル Super RECORD》JP PHILIPS SFL7701 ロストロポーヴィチ/リフテル ベートーヴェン チェロ・ソナタ第3番/第4番 ロストロポーヴィッチは、音楽の巨人であったばかりでなく、文化人としても高くそびえ立ち、良心の光として、人生を最大限に生き、無数の人々に励ましを与えました。彼はかげかえのない存在でした。とEMIグループCEOが語っていたというが、其の通り彼の録音遺産は比類なきものであり、スラブの不屈の精神が永遠に宿るそれらの文化的至宝とまで言い切っています。チェロ演奏を超えて彼方にまで広がっています。
 多才にして常に刺激的なこの音楽家は、偉大で深遠な人物にして、創造性豊かなアーティストであり、文化生活へのその貢献は、計り知れないほど貴重なものです。半世紀に亘り至高のチェリストとして君臨したカザルスの後継者として彼の残した功績は計り知れません。若かりし頃から大家の片鱗があったと思わずにはいられない盤。
レコード芸術という高貴な音楽誌1963年度第1回レコード・アカデミー賞受賞盤といえば後は何も言うことなし。

販売レコードのカバー、レーベル写真

  • JP PHILIPS SFL7701 ロストロポーヴィッチ/リフテル…
  • JP PHILIPS SFL7701 ロストロポーヴィッチ/リフテル…
日本ビクター社横浜工場製初期HI-FI STEREOレーベルSuperRECORD(静電気効果抜群・超高音再生・埃抗力抜群レコード寿命永持), 160g重量盤 , 昭和38年発売 輸入メタル835 183.2Y使用盤 最初期スタンパー。

レーベル・ガイド

HIFI-STEREO レッド・ラベル赤色の地に「PHILIPS」の社名ロゴが大きく印刷された、このラベルは1960年代の半ばから1980年代までの長きにわたって使用されてきました。ご存知のように、この頃の同レーベルには名演・名録音盤にあふれています。「HIFI-STEREO」と印刷されたマルーン・ラベルの再生音と比べて、ホールトーンを積極的に捕らえた録音は、ホールの平土間の少々後方の席で聞いたサウンドイメージですが、実際にホールで聞くよりも各楽器のディテールが手に取るようにわかり、しかも決して混濁することがありません。それは演奏の録音後に、ホールトーンを録音してブレンドして創りだされた独自製法が施されていて、ここに、アナログ録音の完成されたひとつの姿として雰囲気豊かな再生音になっている理由を見出すことができそうです。なお、初期のものはロゴが銀色で、後期のものは白で印刷されています。
LPリリース会社変遷史:日本での「PHILIPS」レーベル変遷は1960年米国エピック・レコード・フィリップス制作音源発売権が日本コロムビア(1960年以前は全て日本コロムビア謹製)から日本ビクターレコード事業部に移行、その後、日本ビクターレコード事業部内にさらにフィリップス事業部が設立。1970年8月1日に「日本フォノグラム」として独立。以降は「日本フォノグラム」の表記。お届けする盤の製造年月お判りいただけると思います。

プロダクト

品番
34-24874
レコード番号
SFL7701
作曲家
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
演奏家
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ スヴャトスラフ・リヒテル
録音種別
STEREO

1961年7月ロンドン(3番)、1963年3月25,26日オーストリア、(4番)録音。

コンディション

ジャケット状態
EX
レコード状態
M-
製盤国
JP(日本)盤

通販レコード

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
  • オーダー番号34-24874
  • 販売価格2,500円(税別)
詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。プライバシーに配慮し、会員登録なしで商品をご購入いただけます。梱包には無地のダンボールを使用し、伝票に記載される内容はお客様でご指定可能です。郵便局留めや運送会社営業所留めの発送にも対応しております。

http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-24874.jpg
December 25, 2020 at 07:30AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1132293.html
via Amadeusclassics

コメント

このブログの人気の投稿

優秀録音*優美な旋律と柔和な表現が忘れがたい ポリーニ、ベーム指揮ウィーン・フィル ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第4番

通販レコードのご案内  華々しいこの曲の随所に聴かれるフレーズは粒立ったピアノのタッチに思わずため息が出てしまう。 《独ブルーライン盤》DE DGG 2530 791 ポリーニ&ベーム ベートーヴェン・ピアノ協奏曲4番  当時ベームの最もお気に入りだったピアニスト、ポリーニとの共演です。全集が計画されていたようですが、1981年にベームが他界、第1、2番を替わりにオイゲン・ヨッフムが振って変則的なカタチで完成しました。  録音はギュンター・ヘルマンス。ポリーニの精巧なタッチが怜悧れいりに録られています。録音としては極上ですが、しかし、演奏としては、この4番は物足りない。ベームはバックハウスとの火花を散らした録音があるし、ポリーニは15年後にアバドとの全集があるので全集が完成しなかったことは残念とは思えませんね。  ベートーヴェンが36歳時に完成したビアノ協奏曲第4番をポリーニが録音したのは34歳の時。第1楽章後半のベートーヴェン自身によるカデンツァを始め、華々しいこの曲の随所に聴かれるフレーズは粒立ったピアノのタッチに思わずため息が出てしまう程のポリーニの若さの発露が優っている。ステレオ録音。 1976年6月録音。優秀録音盤。ギュンター・ヘルマンスの録音。 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-19239.jpg June 27, 2019 at 09:15AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1065647.html via Amadeusclassics

歴史とジャズと竹あかり ― 映画上映、朗読劇とジャズ演奏で「四時軒の夕べ」を楽しみませんか

四時軒の夕べ 〜歴史とジャズと竹あかり 無料 開催日 2024年10月27日(日) 16:00〜17:10 映画上映 17:10〜17:30 「四賢婦人」朗読劇 17:30〜18:10 横井小楠記念館館長のお話 18:10〜18:30 ライトアップ点灯式 18:20〜20:00 ジャズ演奏(コントラバス、ピアノ、ドラム) 会場 四時軒 (熊本市東区沼山津1-25-91) 対象 どなたでも(申込不要・直接会場へ) 参加費 無料 主催 横井小楠顕正会 協力 熊本市都市デザイン課・秋津まちづくりセンター http://img01.ti-da.net/usr/a/m/a/amadeusrecord/Yokoi-Shohnan_gqR.jpg October 04, 2024 at 03:00AM from アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1194695.html via Amadeusclassics

名曲名盤縁起 プラター公園に訪れた、花満開の春を喜ぶ歌 シュトルツ〜歌曲《プラターに再び花は咲いて》

ウィンナ・ワルツの名指揮者シュトルツ没 ― 1975年6月27日  ウィーンという町には1年365日、朝から夜中まで音楽が鳴り響いている。夜中であったにもかかわらず、シュテファン大聖堂の建物そのものから厳かな宗教音楽が聴こえてくるのを味わうことも出来るほど、教会でのレコード録音は深夜を徹して行われている。  ウィーン音楽の王様はシュトラウス・ファミリーだが、20世気に入ってからのウィーンの楽壇で、指揮者・作曲家として大活躍したロベルト・シュトルツの音楽も、ウィーン情緒を満喫させてくれる。オペレッタやワルツに大ヒットがあるが、今日の命日には、100曲を超すという民謡風の歌曲から、ウィーンっ子がみなうたった《プラターに再び花は咲いて》を聴こう。映画「第三の男」で有名になった大観覧車のあるプラター公園の春を讃えた歌で、「プラター公園は花ざかり」というタイトルでも呼ばれている。 通販レコードのご案内  DE DECCA SBA25 046-D/1-4 ロベルト・シュトルツ レハール・メリー・ウィドウ/ジュディッタ  シュトルツにとっては、ヨハン・シュトラウスの作品をオリジナルな形でレコードに入れて後世に遺すことこそ、指揮者としての活動の頂点であることを意味すると云っていたのを読んだ事が有ります。ウィーンは音楽の都で数々の彫像や記念碑や街の通りにシューベルト、ブラームス、モーツアルト、ヨハン・シュトラウスといった大作曲家の彫刻が有ります。いずれも、生まれながらの(あるいはあとから住みついた)ウィーン市民でした。  作曲家であり指揮者であり、無冠のワルツ王の最後の人であるロベルト・シュトルツも、ウィーン音楽の生き字引としてこうしたカテゴリーに入るのではないか。1887年に天才少年ピアニストとして初めてヨーロッパを旅行してから今日に至るまで、ロベルト・シュトルツはその人生を音楽にささげてきたのである。その間には2,000曲の歌、50のオペレッタ、100にのぼる映画音楽を作曲し、数百回のレコーディングを行っているという。本盤もそうした中のセット。皆様をウィーンに誘う魅力タップリです。 ウィンナ・ワルツの伝統を保持する最後の指揮者  ウィーン・オペレッタ最末期の作曲家の一人として『春のパレード』などの作品を発表し人気を得たロベルト・シュトルツは、指揮者でオペレッ