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千丁小でクラスター発生 小学校では初めて ― 県内14人目の新型コロナウイルス感染者の死亡も 12月21日

八代市・千丁小でクラスター ― 新型コロナウイルス、熊本県内14人目の死亡も

熊本県は12月21日、八代市の千丁小学校で県内22例目となる新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。小学校では初めて。県内で14人目となる感染者の死亡も発表。県と熊本市が同日公表した新規感染者は14人(熊本市8、八代市5、宇城市1)。県内での感染者は1,470人(うち熊本市821人)となった。
熊本県によると、千丁小学校で19、20日に教職員1人と児童4人の感染を確認。児童4人は同じクラスで、いずれも無症状。先に判明した教職員の接触者として検査した。同小学校は21日から当面、休校。県は全校児童と職員計466人の検査を進める。
熊本市の8人は10~80歳代の男女で、うち7人が10~20歳代。このうち北区の10歳代男子は龍田小学校児童で、同小児童で3人目の感染者。20日感染を確認した西区の10歳未満の男子は古町小学校児童。両小は22日休校する。
また、宇城市の女子中学生は同居家族が先に感染。八代市の1人は50歳代の女性保育士。
New Normal with covid19 winter

熊本県が同日発表した死亡者は、氷川町の無職の90歳代男性。17日から声がかすれる症状があり、19日に感染が判明。当初は軽症だったが、その後、重症化した。
熊本市中央区新市街のダイニングバー「ジーノ・クマモト」のクラスターは新たに利用客2人が増え、21人(従業員5、利用客16)となった。
12月21日午前10時時点の入院患者は前日比1人増の173人(重症6、中等症21、軽症124、無症状21、確認中1)。病床稼働率は0.2ポイント増の41.2%。ホテルでの宿泊療養は4人減の33人。

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via Amadeusclassics

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