通販レコードのご案内 自分の思い通りにオーケストラをドライブするという技術において、クレンペラーの右に出る者はいない。
《ブルー切手盤》GB EMI SXLP30196 オットー・クレンペラー メンデルスゾーン・真夏の夜の夢 クレンペラーの指揮下で1950年代後半から60年代前半にかけて、このコンビの絶頂期を迎える。その晩年の微動だにしない遅いテンポ、巨大な造形、表面の深い静けさが如実に再現されたフィルハーモニア管の演奏はまさに一時代を築き挙げただけに、指揮者とオーケストラが強力に存在感を誇示している気が致します。オーケストラがここが腕の見せ所とばかりにパワフルに演奏しまくっている。その意気込みはおそらくクレンペラーから乗り移ったものだろう。切れ味鋭い弦楽器をはじめ、各セクションが一糸乱れぬ揃い方をしているのに感服してしまう。一体感がハッキリと感じられる。60年代初頭の録音ではあるが、圧倒的な音響と熱狂に心奪われるのである。- 品番
- 34-14697
- レコード番号
- SXLP30196
- 作曲家
- フェリックス・メンデルスゾーン
- 演奏者
- ヘザー・ハーパー
- ジャネット・ベイカー
- オーケストラ
- フィルハーモニア管弦楽団
- 指揮者
- オットー・クレンペラー
- 録音種別
- STEREO
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August 31, 2020 at 03:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e930701.html
via Amadeusclassics
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