27日夜から28日朝にかけて熊本市で新たに４人の感染が確認されました ― 新型コロナウイルス感染　8月28日

10歳未満の女児が新型コロナウイルス感染 ― 熊本市発表

熊本市は8月27日夜から28日朝にかけて新たに４人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。いずれも中央区に住む10歳未満の女の子２人と20歳代の女性２人です。27日はこの他に中央区に住む30歳代の男女２人と高森町に住む10歳代の女子中学生合わせて３人の感染も発表され、県内の感染者は491人と（うち熊本市201人）となりました。

27日は新たに６人の新型コロナウイルス感染確認 ― 後遺症とみられる症状も

熊本県と熊本市は8月27日、新たに６人（熊本市５、高森町１）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県が感染を確認したのは、高森町に住む10歳代の女子中学生。女子中学生は25日に感染が確認された40歳代女性保育士の娘で、母親の陽性が判明したため、県が濃厚接触者として検査していた。通学先の学校は24日に２学期が始まったが、母親の感染が疑われたため、自宅待機していたため学校関係に濃厚接触者はいないということです。
一方、熊本市は、いずれも中央区の30歳代男性１人、10歳未満～30歳代の女性４人の感染を公表した。26日に感染が確認された中央区の30歳代男性は熊本大病院の医師で、熊大病院では職員などの接触者120人のPCR検査を行い、全員の「陰性」を確認するとともに他の接触者の検査を進めています。26日に感染が確認された中央区の20歳代女性アルバイトは、クラスターが発生した４店舗のうち従業員と客の６人の感染が確認された同区のバー「コネクション」を14日に利用しており、19人のクラスターとなりました。また熊本市は、今年２月から始まったとみられる感染の第１波で５月までの陽性が確認された熊本市内の39人のうち60歳代の男性に回復後も息切れなど後遺症とみられる症状があると明らかにしました。この他にも70歳代の男女２人は筋力が低下して、リハビリが必要になったということです。
8月27日午前10時時点の入院患者は77人（中等症17、軽症49、無症状11）で前日比２人増。病床稼働率は同0.5ポイント増の19.3％。ホテルでの宿泊療養は１人減の４人だった。

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