熊本県の男子高校生の感染確認 ― 児童生徒は県内初
熊本県は7月29日、県央学区に在籍する男子高校生の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。同県内で児童・生徒の感染確認は初めてです。「本県の児童生徒熊本市を除く1例目となる新型コロナウイルス感染者が確認されました」(県教委の発表)熊本県によると、男子生徒は有明保健所管内(荒尾市、玉名郡市)に居住。父親は県内初のクラスター(感染者集団)が起きた造船大手・ジャパンマリンユナイテッド(JMU)有明事業所(長洲町)の社員で、26日に感染が確認された。男性社員の妻も感染が確認された。
男子生徒は県央学区の県立学校に通っていて、現在のところ症状はなく父親の感染がわかってから県が濃厚接触者として検査、登校もしていませんでしたが、在籍する高校は29日全生徒を下校させ自宅待機を指示、30日は臨時休校することを決めました。休校の期間などは現在、検討中ということです。
新型コロナ150人突破 ― クラスターもさらに拡大
熊本県と熊本市は7月29日1日で21人の感染が確認され、4日連続で20人超えとなりました。熊本県内の感染確認は合わせて156人(うち熊本市67人)となった。(29日 午後9時現在)熊本県によりますと、クラスターが発生した『ジャパンマリンユナイテッド有明事業所』で29日新たに10歳代から60歳代の男女の社員など12人の感染が確認されました。この事業所での県内の感染確認は合わせて42人となっています。クラスターは県外在住者も含め計50人に拡大した。社員らの濃厚接触者で感染が確認されたのは、男子生徒も含め県内で4人になった。社員の配偶者で、医療従事者の女性も含まれている。
また、別のクラスターが発生した山鹿市にある介護老人保健施設『太陽』でも29日新たに3人の感染が確認された。3人は80~90歳代の男女。これで、この施設での感染者は職員も含め計29人となりました。
この他、29日は新たに熊本市は4人の感染を確認した。このうち同市東区の70歳代の男性は市内の病院の非常勤医師。北区の20歳代の男性会社員はJMU有明事業所に勤務している。残りの2人は東区の70歳代女性と中央区の30歳代男性。
28日に感染を確認した4人の行動履歴なども説明。3人が関西旅行や福岡市などへの県外出張をしていた。
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