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ドラマティックな録音★ドイツのオーケストラとは一線を画する デルヴォー指揮パリ管 サン=サーンス・死の舞踏

通販レコードのご案内 生き生きとしたリズム、カラフルな色彩、流暢で豊かな歌を合わせ備えた演奏(志鳥栄八郎)

FR VSM C069-12045 ピエール・デルヴォー サン=サーンス・死の舞踏《仏製見開きジャケ カラー切手ドッグ盤》FR VSM C069-12045 ピエール・デルヴォー サン=サーンス・死の舞踏❖ミュンシュは音楽が持っているのストーリー性を、物語の様な視点で語りかけてくる。それが度を越すケースが多いのだけど、熱を持って表現する。パリ管弦楽団は巨匠の叱咤激励(しったげきれい)のもと覇気に燃える新生オーケストラの息吹を捉えたのです。1970年代にバレンボイムが受け継いだパリ管の感性豊かな響きとの中間点に位置していることを実感させる録音。幾分細身に感じられる高音弦と管楽器の響きの感触は、録音の貧弱さと違いオーケストラ全体が鳴り響いた時にも息苦しくならない爆発力の中でも繊細に音の動きが聞き分けられます。
 フランスにおける器楽音楽の先駆者、サン=サーンスの有名な交響詩集。1950~60年代、最もフランスの精神を持っていた指揮者のひとり、デルヴォーによる、洗練とドラマが見事にブレンドされた1作だ。そのアイデンティティあってこそのサン=サーンスやマスネなどのフランスモノでの情熱的な指揮ぶり、爆発的な熱気あふれる音楽表現で感動的。それが『死の舞踏』にスリリングな恐怖を聴きたい向きには物足りない感想を残すのでしょう。しかし、第一線の評判高いレコードに劣るところ無く、このバジェット価格はお買い得。❖


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June 26, 2020 at 12:30PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1008851.html
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