ライオン「レオ」「ココ」 ― 大分に到着
6月28日は最後のお別れをしようと集まった人たちに見送られ、熊本をあとにした「レオ」と「ココ」。6月29日午前、「レオ」と「ココ」は大分県の九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県宇佐市)に無事到着。
これまでの育ってきた熊本市動植物園とは大きく環境が違うため、今後1か月ほど、エサや環境に慣らした上で徐々にほかのライオンにも群れ合わせしていくということです。2頭の公開は、来年春ごろになる予定です。
熊本地震、避難先で芽生えた恋 ― サンとクリアの物語
余震が続く中、猛獣計5頭を他県の動物園などに預けることが決まり、サンはアフリカンサファリに受け入れてもらった。
避難生活を送る中でクリアと“恋仲”に。サファリ側から「お嫁さんにいかが」と打診を受け「ありがたい」と受け入れた。
一昨年10月、一緒に動植物園に戻った2頭はしょっちゅう寄り添い、たまにじゃれ合うなど仲の良さはかわらず、2019年4月上旬にクリアのおなかが張っていることがわかった。「そろそろ生まれるのでは」と準備していたところ、昨年5月9日朝、飼育担当者が猛獣舎でクリアに寄り添われた赤ちゃんを確認したという。サファリ側も「仲良くいっしょにいることが多かったのでうまくいくと思っていました」と、誕生を喜ぶ。
動植物園ではライオンの成獣は2、3頭しか飼えないといい、赤ちゃんは3カ月後くらいまでにサファリ側へ移すことが検討されていた。
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via Amadeusclassics
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