通販レコードのご案内フルトヴェングラーが激怒したといわれる因縁の「魔笛」
FR COLUMBIA 33FCX150-152
(演奏者)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィル アントン・デルモータ イルムガルト・ゼーフリート エーリヒ・クンツ ヴィルマ・リップ ルートヴィヒ・ウェーバー ジョージ・ロンドン エミー・ローゼ ウィーン楽友協会合唱団
(曲目)モーツァルト・魔笛
(演奏者)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィル アントン・デルモータ イルムガルト・ゼーフリート エーリヒ・クンツ ヴィルマ・リップ ルートヴィヒ・ウェーバー ジョージ・ロンドン エミー・ローゼ ウィーン楽友協会合唱団
(曲目)モーツァルト・魔笛
1950年録音、若きカラヤンがウィーン・フィルを駆るさっそうたるありさまが目に浮かぶような名演。配役は、当時のベストといって豪華なキャスト。デルモータ、ゼーフリート、リップ、ウェーバー、そして伝説的なクンツのパパゲーノ役と、いずれも十八番中の十八番の役柄だけに文句無しの出来栄です。
ウォルター・レッグが当時フルトヴェングラーが起用していたキャストをほとんどそのまま使って、カラヤンの指揮で録音したもの。フルトヴェングラーが激怒したといわれる因縁の録音ですが、同時に録音された「フィガロの結婚」共々名盤となり、カラヤンの名声を高めました。
本来、芸術作品が持っている、人の心を動かし魂を高揚させるという働きに代わり、単なる気晴らしとか暇つぶしのための娯楽が追い求められている。
これらは、「文明」の発達によりテレビやラジオを通じて洪水のように流れ、いわゆる「時代の趣味」に迎合することに汲々としている。
こうなると文明は文化の僕(しもべ)ではなくて敵であり、しかもこの敵は味方の顔をして文化の陣営にいるだけに危険なのだ。(名音楽家であり教養人であったワルターの現代文明に対する深い憂慮のことば)
1950年11月2〜3,6〜9,13〜16,20〜21日録音、ウィーン、ムジークフェライン、ブラームスザール。
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-24120.jpg
May 28, 2020 at 03:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1120288.html
via Amadeusclassics
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