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熊本県伝統工芸館 1か月半ぶりに再開 アマビエ描いたミニグラスも販売●熊本県イベント開催 段階的に認める ― 5月26日

県内警戒レベルを一つ引き下げ『感染未確認地域』に ― 参加人数が100人以下で、参加者の把握ができるコンサートや展示会から開催を認める

国が5月25日緊急事態宣言を全面解除したことを受け熊本県はこれまで開催が制限されてきたイベントについて感染防止策の徹底を前提に開催を段階的に認めることを明らかにしました。熊本県は県内の感染状況を4つの区分で示しこれまで上から2番目の『感染確認地域』としていました。しかし、ここ2週間、新規の感染者がいないことなどを受け県は26日、レベルを一つ引き下げ『感染未確認地域』に変更しました。
また、これまで開催が制限されてきたコンサートなどのイベントについて国の方針に沿って感染防止策を講じることを前提に開催を段階的に認めるとしました。開催が可能なイベントはコンサートや展示会、それに地域のお祭りなどで、屋内では収容定員の半分以内で参加人数が100人以下であること。屋外では、参加人数が200人以下で社会的距離を確保できれば開催可能としています。
一方で県は、全国的または広域的な人の移動が見込まれるものや参加者の把握が困難なものについては中止を含めて慎重に検討するよう求めています。
密を避けて外出しよう

熊本県伝統工芸館 ― 1か月半ぶりに再開

新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休館が続いていた熊本市中央区の熊本県伝統工芸館がおよそ1か月半ぶりに、感染防止策をとり再開しました。
「また以前の賑わいが戻ることを期待しているところです」(熊本県伝統工芸館山本國雄館長)
感染拡大を防ぐため週替わりの展示会やワークショップの一部を中止や延期としていて、まだ本格的な再開とは言えませんが、訪れた人は開館を喜んでいました。
また売店には新型コロナウイルス終息を願い県内の工芸作家が制作した妖怪「アマビエ」が描かれたミニグラスも販売されています。


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