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音楽は自由であるべきだ*エーリヒ・ラインスドルフ指揮フィルハーモニア管弦楽団 オペラ序曲集

通販レコードのご案内 リハーサルは厳格を極めたと伝えられていますが、本番では「音楽は自由であるべきだ」との信念から、ずっと手綱を緩めて素晴らしい名演を聴かせることで知られていました。

GB CAPITOL P8465 ラインスドルフ オペラ序曲集《英レインボーFull Dimensional Soundロゴ盤》GB CAPITOL P8465 ラインスドルフ オペラ序曲集 指揮者の中の指揮者と称賛され、作曲家の弁護人とまで言われた大指揮者ラインスドルフ。日本での評価はさほど高いとは言えないことが惜しい限りです。
 ウィーン出身のエーリヒ・ラインスドルフ(1912~1993)は、ナチスを逃れてアメリカに渡り、当地で成功を勝ち取った名指揮者です。ヨーロッパ時代には若くしてアルトゥーロ・トスカニーニやブルーノ・ワルターの助手を務めてオペラ指揮でキャリアを積み、1937年の渡米後も、まずメトロポリタン歌劇場でのフラグスタートやメルヒオールといった大歌手たちと共演したワーグナー指揮でその名声を轟かせました。
 クリーヴランド管(1943~46)、ロチェスター・フィル(1947~55)、ニューヨーク・シティ・オペラ(1956~57)、ボストン響(1962~69)、ウィーン響(1976~78)などの音楽監督、首席指揮者を歴任し、オペラに、コンサートに活躍しました
 彼の暗譜で行われるリハーサルは、奏者の僅かなピッチの狂いもたちどころに指摘するほど厳格を極めたと伝えられていますが、本番では「音楽は自由であるべきだ」との信念からリハーサルよりもずっと手綱を緩めて素晴らしい名演を聴かせることで知られていました。


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