英国音楽としての矜持を重んじ、剛柔のバランスと天体の調和を描き出す。
GB DECCA SET628 ショルティ・ロンドンフィル ホルスト・惑星 爆走する重戦車のような迫力でシカゴ響だったら聴かせてくれたんじゃないかと、何故に手兵を使わないであえてロンドン・フィルで録音したのだろうと当時話題と成った《惑星》のレコードです。それは意外なことだった。サーの称号をもらっているから、英国音楽界の重鎮だった作曲家への感謝だったのでしょうか。それにショルティの持ち味とも言え、恐らくシカゴ響だったら、と期待して聴いた人ほどに感じちゃうでしょう。
同じ称号を持っている指揮者、サー・エイドリアン・ボールトが奇しくも同じ1978年に5回目のレコードを発売しています。オーケストラもロンドン・フィルですが、こちらがショーピースのようなオーケストラ演奏の醍醐味を味あわせてくれる。
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March 26, 2020 at 07:15AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1101522.html
via Amadeusclassics
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