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【緊急】温浴施設「クラスター」警戒 新型コロナウイルス感染男性が2週間以上滞在 ― 3月26日、熊本市

3月21日以降にピースフル優祐悠を利用された方へ

熊本市6例目の感染者の70歳代男性が、東区下南部の温浴施設「ピースフル優祐悠」に滞在されていたことが判明しました。特に、3月21日以降に同施設を利用した方で、発熱などの症状がある方やご不安な方は、帰国者・接触者相談センター(096-364-3222、096-372-0705)へご相談ください。

密を避けて外出しよう

感染の70歳代男性 温浴施設に2週間以上滞在 ― 熊本市は感染者集団「クラスター」の発生の恐れがあるとして、接触者の把握を進めている。

熊本市は3月26日、新型コロナウイルス感染が確認された住所不定無職の70歳代男性が、同市東区の温浴施設「ピースフル優祐悠」に長期滞在していたと明らかにした。滞在期間は少なくとも今月7日から25日までの2週間以上。
男性は住所不定、無職の70歳代。男性は3月21日に発熱。男性は発症した21日以降も同施設を利用していた。
この間の主な行動歴としては、館内の食堂で朝食をとった後、午前9時半頃に自身の車で外出し、昼食を外食で済ませた後、午後2時頃に同施設に戻り、館内の食堂で夕食を済ませたとのことです。なお、館内ではほぼ休憩スペースでテレビを観て過ごさし、その他は浴場とトイレを利用する以外、館内を動き回ってはいないとのこと。
24日午前8時50分に市内の医療機関Aを受診し、さらに同日16時に医療機関Bで肺をCT検査したところ感染の疑いが強まった。25日午前11時に、帰国者・接触者外来を受診した際に発熱があり、同日15時10分にPCR検査を実施。同日19時30分に、PCR検査で陽性が確認された。
この施設は、26日午後6時ごろから保健所の立ち合いのもと消毒作業を行いました。熊本市はすでに濃厚接触者を含む、従業員や知人など36人の検体検査を行っていて、全員が陰性だったとしています。
施設側は集団感染を防ぐため、施設名を公表したとし、熊本市は施設を利用した人で不安がある人は、保健所などに相談するよう呼び掛けています。

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