映画「未知との遭遇」日本公開始まる ― 1978年2月25日
音楽と映画の結びつきは、親密で長い。特にハリウッド映画の音楽は、クラシック音楽の作曲法を十二分に学んだ人ばかりが書いたので本格的だ。最も有名なのがジョン・ウィリアムズで、ある時期、話題作のすべてが彼の音楽だったと言ってもいい。特に『スター・ウォーズ』シリーズを筆頭に、『E.T.』、『スーパーマン』などのSFファンタジーは、映像の楽しさを倍増させた。映画音楽をクラシック音楽と同等に扱うのはどうかという向きもあろうが、ベートーヴェンだって、《戦争交響曲》という、映画音楽のような曲を書いている。1978年の今日から日本公開が始まった『未知との遭遇』をお勧めしたい。そのテーマ音楽は、巨大な宇宙船から降りてきた異星人と地球人が、五音音階で交信する感動的なシーンをイントロにした全曲のハイライト。サウンドトラックで編まれた組曲は、ロサンゼルス・フィルなど多くのオーケストラが演奏している抒情的な名旋律だ。
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February 25, 2020 at 10:10PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1114374.html
via Amadeusclassics
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