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イ・ムジチによる限りなく美しい近代・現代作品集◉レスピーギ、ニーノ・ロータ、バーバー、エルガー〜弦楽合奏の魅力

通販レコードのご案内スッキリ爽やかな音が気持ちよい。カルミレッリの独奏は細身で美しい。

NL PHIL 416 356-1 イ・ムジチ レスピーギ・古風アリア
NL PHILIPS 416 356-1
(管弦楽)イ・ムジチ合奏団
(曲目)レスピーギ:古風な舞曲とアリア第3番/バーバー:アダージョ/ロータ:弦楽のための協奏曲/エルガー:弦楽セレナード

映画音楽でも有名なニーノ・ロータがイ・ムジチのために作曲したという協奏曲ほかイ・ムジチによる限りなく美しい近代・現代作品集。バロック演奏などで聴かせる明晰さと透明感あるアンサンブルがいっそう活きており、表現力の幅広さを実感させられる。


〝イ・ムジチ〟はイタリア語で音楽家たちの意味。1952年、ローマ聖チェチーリア音楽院の卒業生12名によって結成。当初から指揮者を置かない方針をとり、後続の室内アンサンブルのモデルとなる。世界的に人気を博したのは、59年に録音したヴィヴァルディの『四季』の大ヒットからで、バロック・ブームを作った。切れ味のいい輝かしい演奏が人気で、来日も多い。
イタリア人/イタリア系の映画音楽作曲家といえば1979年にこの世を去ったニーノ・ロータ。『ゴッドファーザー』、フェリーニの『道』も世界遺産級に美しい音楽を生み出した、ロータも聖チェチーリア音楽院の卒業生です。余談ながら、永遠の名画『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)など ― 全作品を挙げるだけで日が暮れてしまうほど、多くの名映画音楽を書きつづけてきたエンニオ・モリコーネも聖チェチーリア音楽院の卒業生で、『カジュアリティーズ』で始まり、『海の上のピアニスト』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』、『ミッション』と、モリコーネの代表作を集めた豪華な映画の音楽が盛り込まれた、「組曲」と名づけられた映画メドレーがイ・ムジチに献呈しています。

イ・ムジチの明るく均整の取れたサウンドで、弦楽合奏の魅力を堪能させる。

哀愁漂うレスピーギ、端正に歌い込むバーバー、クラシック作曲家ですが映画音楽作曲家として名声を得たニーノ・ロータがイ・ムジチのために作曲した《弦楽のための協奏曲》、そしてエルガーが結婚記念日のプレゼントとして愛する妻に贈った《弦楽セレナード》。
ニーノ・ロータがイ・ムジチのために書いた協奏曲は、前奏曲、 スケルツォ、 アリア、フィナーレの4曲からなる約16分。擬古典組曲の形をとり、モダンで親しみやすいメロディを持ちますが、4曲とも不安げな情緒であるのが特徴的、印象的です。
ピーナ・カルミレッリ以下、ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス2の12人編成。カルミレッリの独奏は細身で美しい。合奏も引き締まる。バロック演奏などで聴かせる明晰さと透明感あるアンサンブルがいっそう活きており、表現力の幅広さを実感させられる。録音はスイスのラ・ショー=ド=フォンで。スッキリ爽やかな音が気持ちよい。「四季」でこの団体のファンになった人は、次のステップとしてトライしてみてはいかが?

1985年7月25日〜8月2日スイス、ラ・ショー=ド=フォンにあるサル・ド・ムジークでの録音。この音楽ホールは、1960年代から主にフィリップスが録音用に使い始め、イ・ムジチ、イタリア弦楽四重奏団、グリュミオー、シェリング、ヘブラー、ホリガー、アラウらの名盤・名録音を通じて、レコード・ファンには「名録音の代名詞」としてお馴染みの会場です。静寂が保たれたホール内にしっとりとした情感を漂わせるサウンドが展開される。


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February 28, 2020 at 05:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1107655.html
via Amadeusclassics

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