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《東芝音楽工業株式会社製赤盤》JP 東芝(赤盤)SCA1019 カラヤン・ベルリンフィル チャイコフスキー 交響曲4番(輸入メタル使用盤・白テスト盤) カラヤンにとってチャイコフスキーは得意なレパートリー。交響曲全集もありますが、チャイコフスキーの後期交響曲のうち、第4番はベルリン・フィルと4回、フィルハーモニア管、ウィーン・フィルとそれぞれ1回ずつ録音している。映像を含む8種のスタジオ録音があります。ライブも聴くことできるのでCDでは7種類以上の演奏を聴くことが出来ます。このレコードはベルリン・フィルとの最初のスタジオ録音。1970年代初めの頃までムラヴィンスキー盤と人気を二分していた演奏です。誰もが良く知っている傑作交響曲を最高の演奏でレコード化することに情熱を傾け続けたカラヤンの姿勢は、このアルバムにも端的に示されています。ベルリン・フィルの絶頂期によるこの録音は、すべてが圧倒的です。ベルリン・フィル就任数年後というタイミングでの演奏は後年の演奏との違いも興味深いもの。
とにかくダイナミックスの幅が広く鮮やかで迫力満点。牧歌的な部分から迫力ある部分まで表現の幅が広く、リズムも引き締まっています。演奏はオーケストラに合奏の完璧な正確さを要求し、音を徹底的に磨き上げることによって聴衆に陶酔感をもたらせ、さらにはダイナミズムと洗練さを同時に追求するスタイルで出来栄えも隙が無い。
50歳代の後半を迎えた壮年期のカラヤンとベルリン・フィルハーモニーの覇気溢れる瑞々しい演奏で収録した一枚。当時は初期のステレオですが、なかなか臨場感があり、カラヤンも颯爽としたときのもので、 前任者フルトヴェングラーの時代の余韻の残るオーケストラと、推進力あふれるカラヤンの指揮が見事にマッチした演奏です。
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February 27, 2020 at 04:30AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1081172.html
via Amadeusclassics
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