通販レコードのご案内ウィーン・フィルの色彩美に陶酔。
GB DECCA SET506-9
(演奏者)ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニア管弦楽団 ルネ・コロ ヘルガ・デルネシュ クリスタ・ルートヴィヒ ハンス・ゾーティン ヴィクター・ブラウン
(曲目)ワーグナー・歌劇「タンホイザー」全曲
(演奏者)ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニア管弦楽団 ルネ・コロ ヘルガ・デルネシュ クリスタ・ルートヴィヒ ハンス・ゾーティン ヴィクター・ブラウン
(曲目)ワーグナー・歌劇「タンホイザー」全曲
英ナローバンド ED4英国初出盤。録音年代からするとCDで聞くよりも、LP盤の方が合うかも。ワーグナー作品では長時間ではないのですが録音が素晴らしく、各楽器の音色、迫力など申し分ないのでわりとすんなりと聴き通すことができた。ワーグナーがこの作品が完成させた時はまだ30歳代前半とは信じ難い。「耳で見るような臨場感」がオーディオルームに展開されます。
ショルティの指揮は単調気味ではあるけど、ショルティらしい烈しいダイナミズムによってワーグナーの音楽のエッセンスを描き出そうとしています。1970年代の錚々たるキャストによるレコーディングで、完璧な名唱を聴かせています。しかしオペラを耳で観るとはこの盤のことを言うのでは・・・当時のDECCAがオペラ録音にかけた情熱がひしひしと伝わってきます。英DECCA社が耳マークをロゴに使ったのがよく理解出来ます。
ワーグナー・歌劇「タンホイザー」全曲はパリ版による初の全曲録音である。1970年10月に場所はゾフィエンザール、ゴードン・パリー&レイ・ミンシャルによるDECCA録音チームが録音で優秀録音です。演奏は「パリ版」の特色である色彩美を活かし大変華麗なもので、ショルティの指揮は単調気味ではあるけどウィーン・フィルの艶やかな音色も素晴らしい魅力となっている。合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツも功績も見逃せない。
1970年10月ウィーン、ゾフィエンザールでのゴードン・パリー&レイ・ミンシャルによる録音。ステレオ録音、優秀録音、名演。
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-23627.jpg
January 30, 2020 at 01:50AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1114314.html
via Amadeusclassics
コメント
コメントを投稿