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表情も見えるほどの優秀録音☆トルトゥリエ、ボールト指揮ロンドン・フィルハーモニア管 エルガー・チェロ協奏曲

通販レコードのご案内冒頭より太く、重々しく、深く男性的パワフルな演奏です。そして、より繊細な音楽表現で魅了しております。

GB EMI ASD2906 トルトリエ・ボールト・ロンドンフィル ELGER:Cello Concerto&Serenade for Strings
GB EMI ASD2906
(演奏者)エイドリアン・ボールト指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ポール・トルトゥリエ
(曲目)エルガー・チェロ協奏曲、弦楽のためのセレナーデ

録音は素晴らしくチェロがスピーカーの中心に定位し、トルトゥリエがあなたのお部屋で親密な演奏会を開いてくれているようです。ボールトが、1936年から70年の間に、英国の国民的作曲家エドワード・エルガーの全作品をEMIに録音。EMIに同曲はデュプレの名盤ある中でボールトはフランスの重鎮トルトリエに白羽の矢を立てたか本盤試聴して分かりました。デュプレはトルトゥリエの弟子でした・・・これを機会に高名な弟子のデュプレ盤と比較試聴するのも一興かと思いますよ。


1990年にチェロにもたれかかったまま逝去したという孤高のチェリスト、ポール・トルトゥリエ。彼は、あのジャクリーヌ・デュプレの師としても知られている。本盤は、50歳代後半の録音のはずながら芯の太い音色で、それに伴う音色、表現の微妙な変化に自然とトルトゥリエの世界に誘われます。チェロが水平に傾くエンドピンを考案するなど一般的なチェリストとは一線を画する存在だった彼。


チェロをアップで録るのではなく、自然な音場感を提示した中にチェロをそれらしいサイズに定位させる好録音。トルトゥリエの演奏は音楽に没頭するのではなく、その力みのないさりげない演奏は作曲者の意図を冷静に客観的に楽しみたい時に、まさにピッタリだし、よりエルガーらしいともいえる。

1972年10月29,30日、ロンドン録音。プロデュース:クリストファー・ビショップ。録音エンジニア:クリストファー・パーカー。


http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-23637.jpg
January 30, 2020 at 08:15AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1114316.html
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