Sergei Vasiliévich Rakhmaninov
(1873.4.1 〜 1943.3.28、ロシア)
私はただ、自分の中で聴こえている音楽をできるだけ自然に紙の上に書きつけるだけです。
チャイコフスキーの流れをくむ作曲家。19世紀後期ロマン派の様式と、ピアノ演奏の巨匠としての筆致を随所に感じさせる作風によって、一部の作品は絶大な人気を博している。1895年「交響曲第1番」を完成、不評のために神経衰弱が高じ、一次創作を中止したが、有名な「ピアノ協奏曲第2番」(1901年)でグリンカ賞を獲得してから自信を回復した。
1906年ドレスデンに移り、翌年「交響曲第2番」を完成、1909年アメリカに渡ってピアノ演奏で好評を博した。この年「ピアノ協奏曲第3番」を完成し、いったん帰国したが、1917年の革命を避けて再びアメリカに渡り、「ピアノ協奏曲第4番」(1927年)、「パガニーニの主題による狂詩曲」(1934年),「交響曲第3番」(1936年)などの名作を完成した。スターリンが再び帰国を勧誘したが、応じようとはせず、カリフォルニアで没した。http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/srachmaninov.jpg
January 29, 2020 at 07:50PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e921648.html
via Amadeusclassics
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