通販レコードのご案内 淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。
《英ワイドバンド ED2盤》GB DECCA SXL6023 カーゾン・セル・ロンドン響 ブラームス・ピアノ協奏曲1番 カーゾンは弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれるピアニストです。ブラームスの、エッジの効いた冒頭から終わりまで息もつけぬ緊張感を味わえます。磨きぬかれた輝かしい音色、ニュアンスに富んだ表現力、優れた音楽性、筋のよい安定したテクニックと、あらゆる面において現代のピアニストの水準を上回る。ジョージ・セルの伴奏も秀逸。
ここでは、英 DECCA 社は FFSS 録音の優秀さを知らしめようと指揮者には御大セルを起用、ズシリと腹に響く低音の凄みから繊細な高音域まで、DECCA ならではの生々しいサウンドに捉えられており、どこまでも高揚する崇高な音楽が見事なマッチングを見せているので、セルとしても滅多にないほどすごい演奏をかなりの情報量で伝えてくれているのです。巨大なスケールと金管の迫力、低弦の凄みには言葉もありません。
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October 29, 2019 at 12:30PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1108892.html
via Amadeusclassics
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