通販レコードのご案内 クラシックからジャズ、ポピュラー、ラテンまでの代表的優秀録音が詰まっています。エルネスト・アンセルメのリハーサル風景から「春の祭典」につづく A-5, A-6 はゾクゾク来ます。
《ワイドバンド ED1 深溝オリジナル盤》GB DECCA SKL4001 VARIOUS A JOURNEY INTO STEREO SOUND 1958年は一般的にはステレオ再生元年となります。それまでのモノラル再生とは異なる音場再生が可能になった ― ステレオ再生を PR する為に製作したレコードですね。当時は各社から同じ様な内容のレコードが発売されていました。そうしたレコードの中でも Full Frequency Stereophonic Sound ( ffss:全周波数立体音響)という技術を駆使したメーカーの PR 盤ですから、単に音楽鑑賞というよりも、当時の DECCA が誇った録音技術を振り返って、高音質サウンドを楽しんでみては如何でしょうか。ffss をこれから大々的に売り込もうという意気込みを感じます。高音質な ffrr で高収益を上げた英デッカ社は、高価な AMPEX やノイマンなどの業務用機材購入、アコースティックな音空間の中でオーケストラのバランスを取る DECCA 特有の DECCA 録音を確立したということでしょうか。
ホール・トーンを適度に捉えつつ、個々の楽器や声をクローズアップして、両者を上手にブレンドする音づくりの基本となったプロセスを再現した音源を本盤で紹介している。吃驚するような音が詰まっています。
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October 27, 2019 at 08:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1011368.html
via Amadeusclassics
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