通販レコードのご案内 ウィーンへの憧れを掻き立てる、魅惑のウィーン・フィル。
《英ワイドバンド ED1 盤》GB DECCA SXL2082 ボスコフスキー ヨハン・シュトラウス・コンサート ヴァイオリンを弾きながらウィンナ・ワルツを指揮して一世を風靡したウィリー・ボスコフスキーの指揮は、ブルーノ・ワルター、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エーリッヒ・クライバーといった大指揮者たちの演奏にくらべると、ずっと現代的な表現で、律線をきれいに浮き立たせながら、きりりと引き締まった表現をする。伝統をしっかりと身につけているせいか、どの演奏にもウィーンの香気があふれている。観客を魅了する軽快な演奏、典型的なウィーン人の愛想のよさで、1979年まで、18枚のアルバムを英デッカで製作。これは最初のアルバム。1957年ウィーン、ゾフィエンザールでの録音。唯一録音曲もある。ヨハン・シュトラウス楽団は毎年ヨーロッパ中を演奏旅行して、旅先の郷土楽器をワルツに取り入れていった。それが他の楽器で代用できるくらいのものではなかったところが、ヨハン・シュトラウスの作曲技量を図れる。ブラームスが交響曲の世界で大成することを目指していたから、ヨハン・シュトラウスは交響曲を書かなかった。歌劇を一度は書いたが、喜歌劇に進んだのも親友への義理立てだろう。
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September 29, 2019 at 01:45PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1104107.html
via Amadeusclassics
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