通販レコードのご案内 20世紀デジタル録音最高のモーツァルトのレクイエム。
《デジタル、レッド・ラベル盤》NL PHILIPS 6514 320 ペーター・シュライアー モーツァルト・レクイエム ペーター・シュライアーの指揮した作品、もっと聴いてみたい。歌手としてのシュライアーはオペラ好きになる切っ掛けとなったテノール。持って回った歌いまわしのない受け入れやすい歌唱でした。宗教曲や歌曲も多いからだと知ってから録音を追いかけ、このレコードもシュライアーが歌っていると思い込んで針を下ろしたのでした。最初に、このレコードを聴いた時の印象。これが、Philips の音かと感動して以来、虜になりました。それからはシュライアーの指揮の録音も楽しみにしたものです。合唱、ソリスト、オーケストラ三位一体となってハーモニーを作り上げていく様は圧巻です。シュライヤーの指示が行き届いているのでしょう。時折見られるタメがなんとも求心力があります。
バランスの良い演奏。シュターツカペレ・ドレスデンの響きがとても充実している。それというのも録音技師がシュトリューベンということもあって、大変録音が良く、合唱団もソリストもどのパートがどこにいるかしっかり分かります。加えて演奏も一級品。アーティキュレーションが強めに付いていて表情豊かです。しかし古楽にありがちな押し付けがましさがありません。どこにも文句のあろうはずがない、20世紀デジタル録音《最高のモーツァルトのレクイエム》です。版はジュースマイヤーによる完成版。
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September 27, 2019 at 08:30AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e951674.html
via Amadeusclassics
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