通販レコードのご案内 カラヤンの音楽は一言で言えば『インターナショナル』と言うことだ。
《英ワイドバンド ED3盤[オリジナル]》GB DECCA SXL6379 ズービン・メータ R.シュトラウス・ツァラトゥストラはかく語りき 若き日のメータならではの、勢いのある芸風が堪らない、LP発売当時、レコード・アカデミー賞を受賞して大いに話題になったアルバムです。「カラヤンの音楽は一言で言えば『インターナショナル』と言うことだ」と論評した許光俊の言葉は、こと《ツァラトゥストラはかく語りき》ではメータが無類に素晴らしい。リヒャルト・シュトラウスとなるとウィーン・フィルを巡って交錯したカラヤンにしてみれば、こだわりや民族臭を打ち消すことに徹せなかったのだろう。
まず本盤を選んだ理由は、英 DECCA 社の製作陣と録音場所に有ります。南カリフォルニア大学のルイス・ホールで、カルーショーの残党レイ・ミンシャル&ジェームス・ロックが当時スターの階段を上っていたインド人メータを起用して入れた名曲選ということで、名前を聞いただけで良い音がする予感がします。
ダイナミックな迫力、ティンパニのクリアな轟き、躍動的なリズム、艶っぽい響き。盛り上がりが一段落してやや静かな雰囲気に流れていくはずの部分でのクレシェンドなどなど、メータの新しい解釈かと思ったほどです。それは録音が良いから、全体が透けて聴こえるのです。
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August 26, 2019 at 12:00PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1086918.html
via Amadeusclassics
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