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美肌になれる音楽●イエペス、ソリアーノ、アルヘンタ指揮スペイン国立管 アランフェス協奏曲、スペインの夜の庭

通販レコードのご案内 録音のクオリティも非常に高く、各楽器のソノリティが十分に保たれたサウンドは往年のオーケストラの個性的な響きを伝えてくれる

GB DEC SXL2091 イエペス&アルヘンタ ロドリーゴ・アランフェス協奏曲/ファリャ・スペインの庭の夜《英ワイドバンド ED2盤》GB DECCA SXL2091 イエペス&アルヘンタ ロドリーゴ・アランフェス協奏曲/ファリャ・スペインの庭の夜 ナルシソ・イエペスは、この1958年録音盤の後、ドイツ・グラモフォンでもロドリーゴの《アランフェス協奏曲》を度々発売して、この曲イコール、イエペスと言っていいイメージが付いた。
 指揮のアルヘンタは、50年代にはスペインをはじめフランスやイギリスのオーケストラと数多くの録音を残しました。1958年に突然事故死してしまいますが、僅か3〜4年の短い間に残された録音はどれもがスペインの情熱的な魅力一杯の名盤揃い。なかでもデッカに残したイエペスと組んで録音した、本盤ロドリーゴの《アランフェス協奏曲》が、数ある《アランフェス協奏曲》の中でも、作曲家、独奏者、指揮者全てスペイン人と純潔三拍子揃った名盤として群を抜いています。
 アルヘンタは地元でスペイン国立管弦楽団などと録音をおこなう際には、スペイン・コロンビアと契約していましたが、当時のスペイン・コロンビアはデッカと提携しており、デッカのスタッフと機材がスペインまで移動してレコーディングをおこなうことも珍しくなく、そのため、アルヘンタのスペイン物音源には、鮮明なサウンドのものが数多く存在します。録音のクオリティも非常に高く、各楽器のソノリティが十分に保たれたサウンドは往年のオーケストラの個性的な響きを伝えてくれる。
 アルヘンタ以外の指揮者と録音した他曲とカップリングされたレコードも評判ですが、また、今回のカップリングがオリジナル。惚れ込んだら、ちょっとした拘りでスペイン・プレスで手に入れたい。

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