通販レコードのご案内 同郷の作曲家の作品ですから相性が良いのは当然か。
《ワイドバンド、ED2盤》GB DECCA SXL6111 ゲオルク・ショルティ バルトーク・管弦楽集 ショルティと関係良好だったウィーン・フィルと後世に語り継がれるオペラを、ウィーンのソフィエンザールで次々と録音している。その一方で英国デッカ社は、ロンドン交響楽団と有名管弦楽曲の録音を進めた。オーディオファイルが喜ぶオーケストラだ。セールスは目論見道理だっただろう。ショルティの指揮する曲は概して大胆さや迫力で押し切る傾向が有りますが、何故かロンドン響を振るとそこに丁寧さとかつ美しいが加わるから不思議です。とりわけ、ゆっくりのテンポの美しい旋律は、とてもラインの黄金のドンナーを収録した同じ指揮者とは思えません。本盤では、例えば、怒濤のような旋律の中で、ぱっと花が咲くように美しいメロディーが流れる。この点にかけては、ショルティは見逃さず見事に再現している。これはオーディオファイルが不朽に愛聴するレコードでしょう。
- 品番
- 34-6618
- レコード番号
- SXL6111
- 作曲家
- ベーラ・バルトーク
- オーケストラ
- ロンドン交響楽団
- 指揮者
- ゲオルク・ショルティ
- 録音種別
- STEREO
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August 29, 2019 at 11:45AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e950273.html
via Amadeusclassics
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