カラヤンの白鳥の歌とも云える1980年代の録音。得意としたリヒャルト・シュトラウス作品でそれぞれ3回目、4回目の録音となります。再録音の多いチャイコフスキー、ドヴォルザーク、ベートーヴェンと1970年代の演奏は緊張感が違うと思う。カラヤン節の極みとでも言える。
ダイナミック・レンジが非常に大きい。弱音部では繊細きわまりない音楽を作り出し、強奏部分では怒濤の迫力で押してくる。その較差、落差と云ってもいいのかな、他の指揮者ではなかなか見られないカラヤン流の演出。ベルリン・フィルの迫力も頂点に達している。個々の楽器が当然のように巧いし、全体がよく揃っていて圧倒されます。
ダイナミック・レンジが非常に大きい。弱音部では繊細きわまりない音楽を作り出し、強奏部分では怒濤の迫力で押してくる。その較差、落差と云ってもいいのかな、他の指揮者ではなかなか見られないカラヤン流の演出。ベルリン・フィルの迫力も頂点に達している。個々の楽器が当然のように巧いし、全体がよく揃っていて圧倒されます。
1980年9月/1982年1月ベルリン、ステレオ・デジタル・セッション。
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-15033.jpg
August 31, 2019 at 10:45AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1104616.html
via Amadeusclassics
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