通販レコードのご案内 ベルリン・フィルとの方がアバドの解釈は明らかに深まり、確信に満ちている。しかし、シカゴ交響楽団との爽快感はレコードで聞きたい。
《仏ブルーライン、デジタル盤》FR DGG 2532 020 クラウディオ・アバド マーラー・交響曲1番「巨人」 アバドの生き生きとした、マーラーの『巨人』です。マーラーが楽譜に書いた緻密さを余すこと無く表現し尽くそうとする弱音部の緊張のなか、繊細な美しい演奏。そして最終楽章ではパワフル・個性が全開の盛り上がりです。シカゴ交響楽団の余裕のある盛り方や弦楽器の発音がとても魅力的です。全てを美しく歌っているアバドの魅力を強烈に放っている代表盤だから、マーラー嫌いの方にもおすすめできるレコードです。1981年2月、シカゴ、オーケストラ・ホールで録音。エンジニアは巨匠ギュンター・ヘルマンス。わかりにくいかもしれませんが、1970年代のシャープな音調の中に60年代の DEUTSCHE GRAMMOPHON の音色を少し加えた感じの音質と言えるでしょう。
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August 27, 2019 at 07:30PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1104268.html
via Amadeusclassics
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