通販レコードのご案内 ご機嫌なメンデルスゾーン、重厚でありながら軽妙で力のある理想的な演奏。
《仏ダーク・グリーン盤》FR Concert Hall Society M-2235 ジョン・バルビローリ メンデルスゾーン・交響曲4番「イタリア」,1番 第二次世界大戦に従軍。1943年に帰英後、ハレ管弦楽団の音楽監督に就任するが戦前の腕達者の楽団員は戦争から帰ってこなかった。どれほどのオーケストラだったといえども指揮者だけでは何もならない。まずはオーケストラの立て直しからがバルビローリの仕事だった。しかし健全な男性奏者は集まりそうにない。バルビローリが前代未聞の女性楽団員を多く募って戦後の新制ハレ管弦楽団を再開する。「一日16時間の仕事」、「一日1食も珍しくない」といった勤勉ぶりで、技量やアンサンブルは超一流とはいかないがバルビローリ自らが採用したメンバーを含む心あたたまるサウンドは、感興の豊かさ初々しさは段違い。戦後間もない演奏で、演奏者の技量はまだまだながら音楽で復興を応援する気概に魅了される。デヴィッド・ジョセフォヴィッツは、スイスを永住の地としているすぐれた弦楽器奏者でもあって、コンサート・ホール・ソサエティの録音制作総監督の重責も担っている人物。http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-12599.jpg
August 28, 2019 at 06:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1039719.html
via Amadeusclassics
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