通販レコードのご案内 目を閉じて聴いていると目の前にフィンランドの山が現れたり、木々が風に揺れるさま、鳥の囀りなどが脳裏に浮かんでくる溢れ出る感性と情感が魅力的。
《英カラー・スタンプ・ドッグ盤》GB EMI ASD2308 バルビローリ シベリウス・交響曲2番/トゥオネラの白鳥 名匠サー・ジョン・バルビローリが手塩にかけたハレ管弦楽団と残したシベリウスの全集録音は代表的な名演、その中でも特に人気の〈2番〉です。バルビローリならではの豊かな叙情表現は、名演の多い同曲の録音の中でもひときわの存在感で、50年たった現在でも愛され続けています。バルビローリならではのカンタービレ表現とオーケストラの質朴な味わいが重なり人肌のぬくもりを感じさせる豊かな情緒に包まれた、これらの演奏は数あるシベリウス録音の中でも別格的な敬愛を受けています。その特別な芸境は音楽ファンのみならず同業者をも心酔させずにはおかないようで、作曲者と同郷の指揮者で自身も作曲家として著名なエサ=ペッカ・サロネンも自国の先輩指揮者たちの録音を差し置いて“お気に入りの名盤”に挙げ、「誰にも真似のできない、独自のフィーリング」と絶賛を惜しみませんでした。
バルビローリが生涯をかけて愛情を注いだシベリウスの交響曲の白眉とも言うべき演奏です。バルビローリの指揮は過度に分析的にならず、溢れ出る感性と情感が魅力的です。
1966年7月(2番)、1966年1月(トゥオネラ)ロンドン、キングズウェイ・ホール、アビーロード・スタジオでの優秀録音、名演、名盤。
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July 29, 2019 at 07:00PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1057700.html
via Amadeusclassics
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