通販レコードのご案内 硬質、精密が常に優るポリーニだが詩情豊かに、ベ―ム、ウィーン・フィルに合わせるように奏し、とても暖かくロマンティックな演奏に仕上がっている。
《仏ブルーライン盤》DE DGG 2531 057 ポリーニ&ベーム ベートーヴェン・ピアノ協奏曲3番 当時ベームの最もお気に入りだったピアニスト、ポリーニとの共演です。全集が計画されていたようですが、1981年にベームが他界、第1、2番を替わりにオイゲン・ヨッフムが振って変則的なカタチで完成しました。ポリーニのピアノ演奏は、今聴いても全く文句のない完璧な演奏ではないでしょうか。ポリーニ35歳の時でポリーニらしい磨き抜かれた音と、クリアな解像度を実現する高く計算されたバランス、およびウィーン・フィルの温かくリッチな響きが相俟って、未だにこれらの作品の模範的演奏として存在しています。そして、カール・ベームの音楽とはどうだったか、興味を持って、これから聴く者に分かりやすくて魅了する録音でしょう。
録音はギュンター・ヘルマンス。ポリーニの精巧なタッチが怜悧に録られています。ステレオ録音。
1977年11月録音。優秀録音盤。ギュンター・ヘルマンスの録音。
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May 31, 2019 at 10:15PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1065686.html
via Amadeusclassics
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