通販レコードのご案内 一度聴けば、録音の古さを忘れた頃には再び、聴きたく成る。たくさんの音楽を聴いたらリセットするために在る音盤、音盤人生を終える時まで手放さない音盤。
《歴史的名演盤》FR VSM COLH12カザルス・トリオ シューベルト・ピアノ三重奏 カザルスが1926、28年に録音したティボーとコルトーと入れた歴史的名盤。EMI 社の SP からの復刻が成功していてカザルスだけでなく、共演したティボー、コルトーも正確に捉えられている。弾けるようなイキのよさ、三者のそれぞれの個性がぶつかり合うスリリングさは時代を超えてリスナーを刺激する。華麗なパッセージがきらめきながら空間を埋め尽くしていく。ここでのカザルスは率直で雄々しい。そして、このトリオに繊細さと優しさを与えているのがコルトーか。最初はピアノは遠慮気味かと思ったが、聴けば聴くほど存在感が増してくる。軽やかでキビキビした演奏が心地よいと思わせる好例の演奏。モノラル録音。
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-8781.jpg
May 31, 2019 at 03:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e941053.html
via Amadeusclassics
コメント
コメントを投稿