通販レコードのご案内 カラヤンの狙いを裏切り、CD時代になりフルトヴェングラーの放送録音が膨大に正規録音として世に溢れてしまいますが、どうぞフルトヴェングラー自身が発売許可したスタジオ録音盤で聴くことが大事です。
《10 inch 盤レア》GB DGG DG16063 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー シューマン・交響曲4番 フルトヴェングラーが亡くなる1年半前、1953年5月のスタジオ録音によるシューマンの交響曲第4番は、フルトヴェングラーの最も優れたレコーディングとして知られるものです。フルトヴェングラーのスタジオ録音は決して多いとはいえないが、それらの中で最も優れたレコーディングは、シューベルトの「ザ・グレイト」とシューマンの交響曲第4番である。
確かに彼の芸術はライヴ録音に、より端的にあらわされている。とはいえ、ライヴ録音の中には貴重と云われる録音ほど、記録としての貴重さを云うものも多い。いろいろフルトヴェングラーは聞いているけれどもスタジオ録音盤はまだ聴いていなかったというケースも多いのではないだろうか。
この演奏は、剛毅そのもの。ベルリン・フィルの遠慮の全く無い合奏は例外的ともいえるほど燃焼した音楽で、極めて劇的な表現である。メリハリが強く、アゴーギグが大きく、フルトヴェングラーならではのロマン的な気質をそのままあらわした音楽が楽しめます。
- 品番
- 34-18272
- レコード番号
- DG16063
- 作曲家
- ロベルト・シューマン
- オーケストラ
- ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 指揮者
- ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
- 録音種別
- MONO
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-18272.jpg
May 27, 2019 at 02:35PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e957540.html
via Amadeusclassics
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