通販レコードのご案内 イギリス風のメロウなサウンドに明るくのびやかな音色。
《Ace of Diamonds ED4 盤》GB DECCA SDDL405-9ジャック・ブライマー モーツァルト・管楽セレナード/ディベルティメント全集 「ロンドン管楽合奏団」は、クラリネットのジャック・ブライマーが主宰していたアンサンブルで、その当時のイギリスの木管の名手を集め、かなり高い水準キープしています。クラリネット、オーボエ、ホルン、ファゴット。この一風変わった編成の室内楽は後年の後輩達も大きく刺激されこのジャンルに挑んだくらいにモーツァルトが残した意欲作で、またそれらの調和がことのほか美しいことに驚嘆させられます。モーツァルトの管楽器に対する扱いの卓越ぶりはいまさら言うに及びませんが、それにしても、特に比較的新しい楽器であるクラリネットを、この時代にここまで自由に表現できる作品を書いた人はいなかったのではないでしょうか。
ブライマーのクラリネットがまたこよなくいい音を出しており、モーツァルトの、それこそ天から降りてきたとでも形容しようのない旋律を響かせています。FFSS 録音の長所を十二分に享受したと云いたくなるような素晴らしい録音です。英 Decca の優秀録音も手伝って各楽器が手に取るように認識でき、またそれらの調和がことのほか美しいことに驚嘆させられます。
- 品番
- 34-9267
- レコード番号
- SDDL405-9
- 作曲家
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- オーケストラ
- ロンドン管楽合奏団
- 指揮者
- ジャック・ブライマー
- 録音種別
- STEREO
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-9267.jpg
April 29, 2019 at 03:30PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e955921.html
via Amadeusclassics
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