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親しみ易さと気取りのなさには達者なヴィオラがいないとつまらない《アメリカ》カルテット〜クラシック名曲ガイド、これを聞け

稀代のメロディー・メーカー ドヴォルザーク〜100人の大作曲家たち[46] Antonín Leopold Dvořák あいつが屑籠に捨てたメロディーだけで交響曲を一曲書ける ― ブラームス (1841.9.8 〜 1904.5.1、チェコ)  肉屋と宿屋を兼ねた家に長男として生まれた。首都プラハの音楽学校を卒業後、歌劇場でヴィオラを弾いていたが先輩の作曲家スメタナに見出され作曲を始めるようになった。やがてその作品がブラームスに認められて名声が上がり、1891年プラハ音楽院の作曲家教授に就任。翌年、ニューヨークの国民音楽院に校長として招聘された。3年間のアメリカ滞在中、ニグロの民族音楽とボヘミアの郷土音楽との融合をはかって傑作、交響曲《新世界より》を書いた。 彼はスメタナの遺産を受け継ぎ、この国の国民音楽を世界的にしたがドイツ音楽、ことにブラームスの影響を受け大規模な絶対音楽を多く書いた。器楽の面で名作が多く「交響曲第8番」,「チェロ協奏曲」,「スラブ舞曲」、弦楽四重奏曲「アメリカ」,それに「ユーモレスク」などが有名である。 弦楽四重奏曲 第6番 ヘ長調 作品96《アメリカ》  ドヴォルザークは、1892年(51歳)に渡米し、約2年間、ニューヨーク国民音楽院の初代校長としての責務を果たした。そしてその間に、「交響曲 第9番《新世界より》」、「チェロ協奏曲」、「弦楽四重奏曲第6番」《アメリカ》といった名作を相次いで生んだのだった。  ドヴォルザークの作曲した弦楽四重奏曲は、作品番号のないものまで含めると全部で13曲もあるが、その中では、この「第6番」《アメリカ》が抜きん出て優れている。わずか15日という短期間に作曲されたこの曲は、黒人霊歌を思わせるような旋律が使われているので、昔は《ニガー》(二グロの蔑称)と呼ばれていたが、人種問題のやかましい今日では、この名称は使われない。  ドヴォルザークの弦楽四重奏曲はいい曲があるのですが、不思議なことにあまり演奏されません。全部で13曲のうち、せいぜい2番から8番くらいまでの曲しか演奏されず、その中でも6番目に当たる《アメリカ》は、圧倒的に数多く演奏されています。アメリカに滞在中に書いた最も有名な三曲中の一曲です。1893年の夏、ドヴォルザークの故郷であるボヘミアからの移民の集まっていた秋穂阿州のスピル...

愛に来て!

Information 往年の人気歌手とマネージャー、そして若い付き人 3人の男女の複雑に絡み合った思いを乗せて、 曲がりくねった線路の上を列車は何処へともなく進んで行く・・・ これは大人のための「銀河鉄道の夜」 【再演決定!】 でも、5月バージョンとは全然違う !! 5月見た方も、まだという方も、是非遊びに来て欲しい! 愛に来て!!!!!!!!!!! 楽 2025.03.15(Sat) 19:00開演 園 2025.03.16(Sun) 13:00開演/17:00開演 天 料金/2,000円 ※各回定員40名 国 場所/させぼガレージ劇場 (長崎県佐世保市木場田町8-7) http://img01.yoka-yoka.jp/usr/o/n/g/ongaku/Yoriko-2025-NewYear.jpg January 26, 2025 at 09:00AM from アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1156298.html via Amadeusclassics

シリアス★最後のオペラ カペッキ ゼーフリート テッパー フリッチャイ指揮ベルリン放送響◆モーツァルト・フィガロの結婚

ヴィンテージレコードの極み 闘病後の精神的深みを増した魅力。喜劇がシリアスを極めている。 《独チューリップ盤》DE DGG SLPM138 697/99 フリッチャイ モーツァルト「フィガロの結婚」  フリッチャイは1957年に白血病になり、胃と腸の大手術を受けるなどして1年間療養したうえで現場復帰していますが病状の悪化により、1961年12月に指揮活動を中断し治療に専念するものの、1963年2月に48歳の若さで亡くなっています。そのため、フリッチャイの遺した録音は白血病前と後で大きく芸風が異なっているのが特徴で、エネルギッシュでシャープだった健康なときの演奏に対し、白血病発症以降は、まだ若いのに晩年のような雰囲気さえ漂う独特なものとなり、その陰影を大切にしたスタイルには深い魅力が備わっていることが多かったようです。  この「フィガロの結婚」は、白血病発症後の録音ですが、治療が功を奏して健康状態が良好だった時期にステレオ方式でセッション録音されたもので、モーツァルトらしい軽やかさとしなやかさ、弾むリズムは維持しながらも、細部まで見通せるよう声部バランスを整えた上で示される透明感と旋律美には実に見事なものがありました。1960年9月ベルリン、イエス・キリスト教会での録音。  イエス・キリスト教会はカラヤンやベームなどがベルリン・フィルと1970年代半ばまで頻繁に録音で使った場所で有名。その教会が醸しだす豊かな響きが美しい。オーケストラと歌手が一体となった気品に溢れた演奏が本当に素晴らしい。優秀録音、名演、名盤。 クレジット・アンド・ノート プロダクト レコード番号 SLPM138 697/99 作曲家 ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト 演奏者 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ マリア・シュターダー イルムガルト・ゼーフリート レナート・カペッキ ヘルタ・テッパー リリアン・ベニングセン ポール・キュン フリードリヒ・レンツ イヴァン・シャルディ ゲオルク・ヴィーター ローズル・シュヴァイガー オーケストラ ベルリン放送交響楽団 RIAS室内合唱団 指揮者 フェレンツ・フリッチャイ 録音種別 STEREO 製盤国 DE(ドイツ)盤 解説書付属。 TULIP MADE IN GERMANY, STE...

名曲新百選◉歌のヒットで柳並木が復活 東京行進曲〜佐藤千夜子・朝ドラにもなった流行歌手第1号の金字塔、昭和の歌謡曲第1号

第3番 (昭和4年5月) 曲目 東京行進曲 歌手 佐藤千夜子 作詞 西條八十 作曲 中山晋平 昭和の歌謡史の第一ページ ― 映画主題歌の第1号  昭和の初め、現代流行歌の草分け時代。中山晋平メロディーで幕を開け、古賀政男の出現によって日本中を席巻し、黄金期を迎えます。それは支那事変が起こって戦況が悪化、音楽が統制下に置かれる昭和10年まで続きます。  昭和の初め、娯楽雑誌として日本一の発行部数を誇っていた「キング」に掲載された、菊池寛の評判小説を日活が映画化するに当たって、ビクターがタイアップして作った映画主題歌で、昭和4年5月発売されるや爆発的なヒットとなりました。  昭和の初め、日本歌謡界のクイーンは佐藤千夜子でした。本名は千代、山形県出身で、上野の音楽学校に学んでいた彼女が、中退して中山晋平の作曲した童謡や新民謡を歌って、レコード以前からその声価は高かったものです。ビクター専属のレコード歌手第1号として吹き込んだ『波浮の港』は15万枚、映画主題歌『東京行進曲』が25万枚の大ヒットは驚異的なものでした。昭和の歌謡史の第一ページに深く刻まれた彼女の輝く足跡は、いつまでも消えないでしょう。  歌詞は、関東大震災から立ち直った東京のモダン風俗をうたったものですが、ヒット・ソングを映画化した大正時代の小唄映画と違って、これは映画とレコードが同時に企画製作された最初の作品で、映画主題歌の第1号といえる記念すべき作品です。  冒頭に〝昔恋しい銀座の柳〟という詞がありますが、銀座の柳並木は明治期にイチョウに切り替えられ、この歌より6年前の関東大震災でそれも壊滅状態となっていました。この歌の当時はプラタナスになっていましたが、曲の大ヒットで< 銀座に柳を復活させよう >の気運が盛り上がり、銀座に柳が復活しました。後に作詞作曲も同じメンバーで「銀座の柳」が作られ完全復活が宣言されました。折角の銀座の柳も太平洋戦争の東京大空襲などで壊滅し、現在は4代目だそうです。 http://img01.ti-da.net/usr/a/m/a/amadeusrecord/%E5%90%8D%E6%9B%B2%E6%96%B0%E7%99%BE%E9%81%B8.jpg January 26, 2025 at 01:29AM from アナログレコード...

DECCA黄金期を代表する名盤◉アルフレッド・ボスコフスキー、ウィーン八重奏団員◯ブラームス・クラリネット五重奏曲

ヴィンテージレコードの楽しみ 優秀録音として知られる素晴らしい名演です。 JP LONDON SLC1206 (演奏者)ウィーン八重奏団員 アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット) (曲目) ブラームス クラリネット五重奏 ロ短調 作品115/ベールマン(伝ワーグナー) クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ 当時のウィーン・フィルの ―― Anton Fietz, violin; Philipp Mattheis, violin; Gunther Breitenbach, viola; Nikolaus Hubner, cello; Johann Krump, double-bass ―― 名手揃い。勿論、クラリネット独奏は高名ウィリーの弟アルフレッド、ウラッハの正式継承者としてウィーン・フィルを支え続けた名手。 淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。ウィーンの名手達が弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれる。一貫して広がりを持った、豊かで伸びやかな感性に溢れている。 1961年4月録音 CDはAmazonで CDはアマゾンで購入できます。 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ短調・ロ長調,クラリネットと弦楽五重奏のためのアダージョ ウィーン八重奏団 ユニバーサル ミュージック クラシック 2001-04-25 同ジャンルにおける傑作として親しまれている作品で、楽器の特性を活かした豊かな楽想とどこか憂いを含んだ風情が印象的。ウィーンの楽人たちによるのびやかで温かみのある演奏が作品の魅力をいっそう引き立てる一枚。 レコード・ノート プロダクト 演奏者 アルフレッド・ボスコフスキー オーケストラ ウィーン八重奏団 作曲家 ヨハネス・ブラームス ハインリヒ・ベールマン レーベル LONDON レコード番号 SLC1206 録音種別 STEREO 製盤国 JP(日本)盤 レコードカルテ LONDON最初期FFSS, STEREO 1枚組 (190g) 重量盤, Release 1964, 輸入メタル使用盤 1D/1D 最初期スタンパー, 裏面最初期ブルーバック。 レコードのカバー、レ...

被災されたレコード愛好者へ届けたい ― 令和6年能登半島沖地震お見舞いとご支援

令和6年能登 半島沖地震 お見舞い 被災された レコード愛好者へ 届けたい 令和6年能登半島沖地震で被災された皆さまお見舞い申し上げます。 今はまだレコードどころではないと思いますが、もしお持ちのレコードがこの災害で汚れてしまわれたのでしたら、オヤッグサウンドではわずかですが LP用クリーナー500ccとオヤッグクロスのセットを50個、 SP用クリーナー500ccとオヤッグクロスのセットを20個ご用意しました。 レコードにクリーナーを数滴落としてクロスで拭き取れば汚れが取れます。 ご希望がありましたらレコードクリーニングマシンも無料でお貸しいたします。 セットも送料もオヤッグサウンド持ちで発送いたします。 ご希望の方またはお知り合いで被害に遭われてレコードの汚れでお困りの方がおりましたらご紹介ください。 support@oyagsound.jp までご連絡下さい。 http://img01.ti-da.net/usr/a/m/a/amadeusrecord/Oyagsound20240107_BX8.jpg January 25, 2025 at 08:06AM from アナログレコードの魅力✪昭和の名盤レコードコンサートでご体験ください http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1195514.html via Amadeusclassics

大きなスケールと濃やかな情感の同居しているブラームス ― 甘美で豊麗なヴァイオリンとチェロのノーブルで格調のある響き

ヴィンテージレコードの醍醐味 アナログLP時代のブラームスのヴァイオリンとチェロの二重協奏曲の定番であった名演。 JP COLUMBIA OS136 (演奏者)ブルーノ・ワルター指揮 コロムビア交響楽団 ジノ・フランチェスカッティ ピエール・フルニエ (曲目) ブラームス 二重協奏曲 フランチェスカッティ最円熟期ならではの甘美で豊麗なヴァイオリンの音色で聴かせる鮮やかなブラームスは彼のベスト演奏の一つ。チェロのフルニエのノーブルで格調のある響きなど、共演者にも恵まれた万全の布陣。バックは滋味あふれる品格の高さ、ブルーノ・ワルターがその最晩年に、録音用に特別編成されたコロムビア交響楽団と録音した歴史的名盤です。コロンビア自慢の広がりのある360サウンドも特筆すべき鮮明さである。 80歳で現役を引退後、ワルターから見ると孫の世代のような30歳代のジョン・マックルーアの強引な説得で、彼の意匠をステレオ録音すべく専属のオーケストラ、所謂コロムビア交響楽団が結成され、本セットは1958〜59年に集中的に製作された。その後、彼の死の年まで約5年間にわたり録音プロジェクトが続けられた。ワルターの遺言的産物である。 伝統的な手法による古典派やロマン派音楽解釈の第一人者として、20世紀初頭からなかばにかけてのヨーロッパなどで高く評価されてきたブルーノ・ワルターの演奏は、豊かな情感にあふれたロマンティックな美しさを志向したスタイル。半世紀ものあいだヨーロッパの聴衆を魅了し続けてきたという事実は、演奏史に深く刻まれるものです。 北ドイツの重苦しい冬空を思わせるような重厚な音楽が思い浮かびますが、ブラームスが秋から春のシーズンにおもに仕事をしたのはウィーンであり、夏になるとスイスのチューリッヒやトゥーン、あるいはオーストリアのペルチャッハなどで過ごして作曲を行った。彼の音楽を聞いているとこのアルプス地方からイタリアへの憧れのようなものが、重々しい楽想に光を当てて音楽を魅力的にしている。この曲の第2楽章はアルペンホルン風の出だしの後、しみじみとしたメロディーがアルプスの夕暮れを思い起こさせ、ヴァイオリンにヴィオラが寄り添い、更にヴァイオリン・ソロが花を添える。この作品は当時、ヨアヒムの邪推から険悪となっていたブラームスとヨアヒムの和解をもたらした作品で、初演当...