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真空管アンプで楽しみたい名曲名盤レコード〜オリンピックなら金メダル級のデッカ・ロンドンのベスト100 定番16〜20

往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。モノクロではなくこんなにカラフルで立体的な音響。
再生音だけではなく、半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。ハンドメイドの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。

低評価に放置されていた国内最初期盤に、こんな良い音刻まれていたのか!と吃驚する。

通販レコードのご案内JP LONDON SLC6027 シュミット=イッセルシュテット/ウィーン・フィル ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」/エグモント序曲

自然に対する讃美をのびやかに再現した《田園》。
  • JP LONDON SLC6027 イッセルシュテット/ウィーンフィル ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」/エグモント序曲
  • ベートーヴェン屈指の人気曲をドイツの名指揮者シュミット=イッセルシュテットが名門ウィーン・フィルを指揮し、ドイツ音楽の伝統を踏まえた演奏で再現しています。
    録音はハイファイとして評価が高かった当時の英デッカの特徴である、高音弦のややきらびやかなサウンドに仕上がっています。
1967年4月ウィーン録音。

通販レコードのご案内JP LONDON SLC1143 アンセルメ/スイスロマンド管 チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」-ハイライツ

アンセルメが最も得意としたロマンティック・バレエを代表する《白鳥の湖》の聴きどころを一枚に収めたアルバム。
  • 古今東西のバレエ音楽の中でも最も普遍的な人気を獲得している名作が、チャイコフスキーの作曲した3作品です。スイス生まれの大指揮者アンセルメが録音した、名盤の誉れ高い全曲盤からの抜粋。「バレエ音楽の神様」と呼ばれたアンセルメの豊富な経験に裏付けられた巧みな演奏は、華やかな舞台を彷彿とさせる楽しさに満ちています。
  • JP LONDON SLC1143 アンセルメ/スイスロマンド管 チ…
1959年6月ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール録音。
どこの国の音楽を演奏するときでも、オーケストラは、常に美しく高鳴らなければなりません
 1978年の夏にスイスを訪れた志鳥栄八郎に、スイスの音楽関係者のひとりが、こう言ったとのことだ。「いまスイスの音楽界は、太陽が沈んで、暗闇の状態です。」この太陽がエルンスト・アンセルメであることはいうまでもない。
 これほど、生前のアンセルメの存在は巨大だったし、その功績も、はかりしれないものがあったのである。だからこの、アンセルメ没後10年を記念して、ジュネーブで“アンセルメ国際指揮者コンクール”が開かれるようになった。
 アンセルメは、1883年にスイスのヴェヴェイで生まれ、1969年の2月に、86歳の天寿をまっとうした、スイスの誇る世界的な大指揮者である。青年時代に数学を学んだが、その後、指揮者の道を選び、1918年にスイス・ロマンド管弦楽団を創設し、1968年の秋に勇退する約50年の間に、このオーケストラの実力を世界的な水準にまで引き上げたのであった。ひとりの指揮者が、約半世紀も同じオーケストラを指揮するということは、驚倒すべき記録で、歴史上、まだ数人しかその例を見ない。アンセルメにとって、スイス・ロマンド管弦楽団は、まさに、自在に演奏できる“愛器”のようなものだったのである。
 彼は、世紀のバレエ興行師と言われたバレエ・リュッスの主宰者ディアギレフと親交を結んでから、ドビュッシー、ラヴェル、オネゲル、マルタンらとも親しくなり、こうした一流の作曲家たちの作品を、数多く初演している。こうしたところをみても、この巨匠の体には、近代・現代音楽の歴史が、深く彫り刻まれていたといってよい。
 アンセルメは、フランス、スイス、イタリア、スペイン、ロシアの音楽を得意としていたが、ドイツ音楽にも深い理解を示していた。そして、これらの音楽を、いつも客観的な態度で見つめ、精密な設計で組み立て、表情豊かに、しかも光彩陸離にまとめあげるのを得意としていた。
 彼は、2度来日しているが、亡くなるわずか半年前の1968年の夏に来日した時、アンセルメと京都を旅した志鳥は、その時アンセルメが語った、「ラテン系の音楽とゲルマン系の音楽とでは、もちろん、音楽の内容も、また響きも、大いに違います。しかし、どこの国の音楽を演奏するときでも、オーケストラは、常に美しく高鳴らなければなりません」といった言葉を、思い出すということだった。このように巨匠は、いつも〝美しい響き〟を追究していた人なのであった。
1.比類なき広大な周波数レンジ(10Hz~35KHz)、2.めざましいトランジェント特性(卓越した解像度)、3.迫真のエネルギー感(瞬発力ある圧倒的な迫力)、4.低歪率(清澄な透明感、混濁のない音質)、5.アナログの精密度(キメが細かい、なめらかな肌触り)等のクオリティを有し、特別高品質材料を使用した超重量レコード(180g)に特別限定プレスと謳われた宣伝文句は30年前は「誇大広告」と不審に思いましたが、オーディオ装置止揚した故か、やはり一級のオーディオファイル盤として再認識。

超一流アーティストで構成した、クラシックのベーシック・ライブラリー。DECCA黄金時代の名盤が勢揃い。

通販レコードのご案内JP LONDON SLC4473 スタンリー・ブラック/ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団と合唱団 大いなるロシア!

フェイズ4の華やかな録音が世界各国の美しいメロディーをさがしました。楽しいお国めぐり、今回は……
  • 1960/70年代に君臨したムード・ミュージックの雄、スタンリー・ブラック。ロシアものともなれば極めつけ。ロシア民謡をはじめとするお馴染みの旋律が雄大なサウンドに変身。こういう徹底して真剣にドラマティックな造り方は、今となっては生れ得ない貴重なもの。とくに東西という枠組がなくなりつつある現在では。
  • JP LONDON SLC4473 スタンリー・ブラック/ロンドンフ…
  1. Side-1
    1. メドウランド
    2. 二つのギター
    3. モスコーの夜は更けて
    4. バラライカで
  2. Side-2
    1. 剣の舞
    2. 黒い瞳
    3. トレパーク
    4. ヴォルカの舟歌
    5. バーバヤガーの小屋〜キエフの大きな門

この録音で用いられた《Phase 4 Stereo》はDeccaが1960年代初頭、他社に先駆けて導入した20チャンネル・マルチトラック収録。メカ好きで有名だったストコフスキーはポピュラーやイージー・リスニングの分野で採用されはじめていたPhase 4 Stereo(フェイズ・フォー・ステレオ)方式を自身の録音に応用しようと提案。そのため、レコーディング・スタッフもDeccaの通常のクラシック収録とは違う、専門チームが当たったといいます。

通販レコードのご案内JP LONDON K15C9087-8 クナツパーツブッシュ/ウィーン・フィル ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕/ヴェーゼンドンクの歌(第4面)

今もって絶大な人気を誇るドイツの名指揮者ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)の数少ないDECCAのステレオ音源から、代表盤のひとつであるワーグナー作曲《ヴァルキューレ》第1幕。クナッパーツブッシュは、ワーグナーの聖地バイロイトで開催される「バイロイト音楽祭」に於いて、1951年~60年代前半までほぼ毎年登場し、数々の伝説的名演を残したことで広く知られています。
  • JP LONDON K15C9087-8 クナツパーツブッシュ/ウィーンフィル ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕/ヴェーゼンドンクの歌(第4面)
  • この楽劇《ヴァルキューレ》第1幕の録音にあたっては、当時のDECCAの名プロデューサー、ジョン・カルショウが、稀代のワーグナー歌手として君臨するも、1953年にはオペラの舞台から引退していた晩年のキルステン・フラグスタート(ソプラノ)を説得を重ねて起用した貴重な録音ということでも当時話題になりました。
なお、第4面には、20世紀最高のワーグナー・ソプラノの一人と言われるキルステン・フラグスタートの《ヴェーゼンドンク歌曲集》を収録。クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルの美しい伴奏と共に感銘深い歌唱を聴かせてくれます。名歌唱の数々は、美しさ、スケール、洗練のすべてにおいて非の打ちどころがなく、録音当時62歳だったとは思えない、圧倒的な完成度を持って描かれています。
1956年6月(ヴェーゼンドンク歌曲集)、1957年10月ウィーン、ゾフィエンザール録音。
キルステン・フラグスタート(ジークリンデ:ソプラノ)、セット・スヴァンホルム(ジークムント:テノール)、アルノルト・ヴァン・ミル(フンディング:バス)

通販レコードのご案内JP LONDON L25C-3033 ショルティ シカゴ交響楽団 ムソルグスキー・展覧会の絵/ラヴェル・クープランの墓

ムソルグスキーの独創的なピアノ作品をラヴェルが華麗にオーケストレーションした『展覧会の絵』。
  • 迫力満点のオーケストラの醍醐味がたっぷりと味わえる一枚。1980年録音の本盤演奏はロシア指揮者による土俗っぽいものではなく、かと言って洒落たものでもないけれど、ショルティの研ぎ澄まされたバランス感覚とヴィルトゥオーソ集団のシカゴ響による完璧なアンサンブルにより、重量感と透明感が同居した圧倒的な演奏です。
  • JP LON L25C-3033 ショルティ ムソルグスキー・展覧会…
1980年5月5-8日シカゴ、メディナ・テンプル録音。


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August 31, 2021 at 06:30AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1148423.html
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