不要不急の外出を控え、路面凍結や視界不良に注意 ― 大寒波到来水道管の凍結にも用心を 12月30日

熊本県内、暴風で交通機関に乱れ ― 31日朝にかけ大雪警戒も

熊本県内は12月30日、強い寒気が流入した影響で、ほぼ全域で風や雪が強まり、空や海の交通機関が乱れた。
熊本地方気象台によると、31日も未明から朝にかけて大雪への警戒が必要。30日午後６時からの24時間降雪量は多い所で山地が20センチ、平地で10センチ、風は最大瞬間風速30メートルと予想され、路面凍結や視界不良に注意を呼び掛けている。

天草エアラインは、天草 ― 熊本、熊本 ― 伊丹、天草 ― 福岡の各区間で計８便を欠航。31日の天草 ― 福岡間の１往復２便も運航を取りやめる。フジドリームエアラインズは雪のため熊本 ― 名古屋小牧間の２便を欠航した。海上は強風のため熊本フェリーが熊本 ― 島原間を終日欠航。九商フェリーは熊本 ― 島原間12便を、有明フェリーも長洲 ― 多比良間36便を欠航した。
JR鹿児島線では同日午前９時すぎ、大野下（玉名市） ― 長洲間で、風で飛んだビニールが電線に掛かっているのが見つかり、終日、ダイヤが乱れた。

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