熊本市の子ども557人に新型コロナへの不安 ― 熊本県、熊本市で６人が新型コロナウイルス感染　8月29日

新型コロナウイルス ― 益城町の施設職員、熊本市で５人感染確認

熊本県は8月29日午後３時、新たに益城町の50歳代の男性施設職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
熊本市は29日午後４時、新たに５人の新型コロナウイルス感染を発表した。この日発表された県内の感染確認は計６人。県内の感染者数は計503人（うち熊本市212人）となった。

友だちとうまくやっていけるのだろうかなど学校生活への不安 ― カウンセリング必要

熊本市教育委員会が実施した子どもの心のケアに関するアンケートで557人の小中学生が新型コロナウイルス感染への不安などを挙げ、カウンセリング必要と判断されました。
このアンケート調査は熊本市内のすべての児童生徒およそ６万人を対象に各学校で実施したものです。（調査6月30日から先月28日まで）このうち557人が新型コロナウイルス感染症への恐れや不安を抱いていてカウンセリングが必要と判断されました。
内訳は小学生が280人中学生が277人でこのうち中学１年生はとりわけ多く110人いるということです。
市教委は「入学後２か月間登校できなかったことが友だちとうまくやっていけるのだろうかなど学校生活への不安につながっているのではないか」と分析しています。

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