４つのバーやスナック、野外の飲食で合わせて18人の感染 ― 新型コロナウイルス感染対策を行っていた　8月26日

熊本県内で５人の感染確認 ― 新型コロナウイルス

熊本県内では8月26日、新たに５人の新型コロナウイルス感染が確認され、県内での感染確認は484人（うち熊本市195人）となりました。
県内で発生したクラスターは収束傾向にあるものの、熊本市では繁華街の飲食店を中心に感染が広がっている。高森町の40歳代の女性保育士と、熊本市の北区と中央区で20～60歳代男女４人の計５人です。
高森町に住む40歳代女性保育士は、23日に感染が確認されている20歳代女性保育士の同僚で阿蘇郡市の保育園に勤務していた。熊本市では北区に住む60歳代女性の感染が確認されました。

４店舗は感染対策を行っていた。誤った情報に基づく人権侵害にならないよう冷静に行動してほしい ― 大西一史熊本市長

一方、大西一史熊本市長は、中央区の繁華街にある４つのバーやスナック、野外の飲食で合わせて18人の感染が確認されたとして店名を公表。『フードバー　セトル』『コネクション』『スプーニー』『マーブル』を利用した人は熊本市新型コロナ相談センター（096-364-3222／096-372-0705）に連絡するよう呼びかけるとともに「４店舗は感染対策を行っていた。誤った情報に基づく人権侵害にならないよう冷静に行動してほしい」と語りました。
8月26日午前10時時点の入院患者は前日比９人減の75人（中等症22、軽症46、無症状７）。重症ゼロは8月5日以来だった。病床稼働率は同2.2ポイント減の18.8％。ホテルでの宿泊療養は３人増の５人だった。

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