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〈新型コロナウイルス〉熊本県は感染リスクをレベル2へ引き上げた ― 熊本市は引き続き感染リスクレベル1を維持 6月24日

熊本県はリスクレベル『2』警戒へ ― 新型コロナウイルス感染確認で

熊本県天草保健所管内(天草郡市、上天草市)で90歳代女性の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、熊本県は6月24日、熊本市内を除く感染リスクレベル(5段階)を下から2番目の「レベル1(注意)」から「レベル2(警戒)」に1段階引き上げたと発表した。
熊本市の基準に合わせた現在の区分を6日に導入して以降、レベル2に引き上げるのは初めて。
リスクレベル

熊本市は市内の感染リスクを引き続きレベル1に維持 ― 新たな感染者が確認されていないため

しかし、県は、90歳代女性の濃厚接触者が限定されていることから「感染拡大につながる可能性が低い」とみており、レベル2の対策例として挙げている3密リスクが高い催事の自粛要請や県有施設の閉鎖については「県内で感染が拡大する可能性は低い」として今回は行わないということです。
90歳代女性は6月23日は『軽症』でしたが、24日は『無症状』となっています。県は引き続き〝3密〟を避けるなど感染防止対策をとって行動するよう呼びかけています。
一方、熊本市は24日、市内で新たな感染者が確認されていないため、リスクレベル1=『注意』を継続しています。

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