通販レコードのご案内 フランス盤ですが英 ED1 初期盤相当。
《仏オレンジ、ED1盤相当 オリジナル》FR DECCA SXL6081クレスパン&アンセルメ ラヴェル・シェーラザード フランスの往年の名ソプラノ、レジーヌ・クレスパンは数年前80歳で逝去。当時不人気真っ只中のサルコジ大統領も「フランスの偉大な歌声が失われた」と死を悼む声明を出したというから、やはりフランスを代表する名花であったのは実証される。かつてハリウッドボウルの野外リサイタルでは上空を飛び交ったジェット機の轟音にも負けなかったという伝説的エピソードでも知られています。
彼女は、その迫力ある声でワーグナーを得意としていたドラマティック・ソプラノでしたが、LPレコード時代のワーグナー・ソプラノといえば、フラグスタートの位牌を継いだビルギット・ニルソンの存在が大きく立ちはだかっていた。逝去するのも相前後した時期なので気の毒に思う。
ニルソンと比べるのが酷なのだろうが、高音域の線の細さで見劣りするが、その艶やかで美しい声は聴くものを魅了しただけではなく、細やかなディクテーションで人物の感情や思いを伝える表現力の幅広さはかなりのもので、オペラや得意のフランス歌曲ではエレガントで繊細な歌も披露してくれていました。
伴奏指揮者アンセルメも冴え渡っています。
"RECORDING FIRST PUBLISHED 1963", Producer – Michael Bremner, Engineer – James Lock
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-12566.jpg
December 31, 2019 at 12:15PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1054496.html
via Amadeusclassics
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