通販レコードのご案内 フラメンコの環境に育ったアルヘンタの強靭なリズム感とまばゆいばかりの色彩感が、100% 放出されている。
《フラット・オレンジ盤》GB DECCA LXT5423 アルヘンタ ベルリオーズ・幻想交響曲 オーディオマニア、中古盤市場で根強い人気があるスペインの指揮者アルヘンタ。シューリヒトの提言で指揮者に転向、50年代にはスペインをはじめフランスやイギリスのオーケストラと数多くの録音を残しました。1957年に突然事故死してしまいますが、僅か3〜4年の短い間に残された録音はどれもが情熱的な魅力一杯の名盤揃い。なかでも、このレコードと同じ DECCA に残したイエペスと組んで録音したロドリーゴのアランフェス協奏曲が、数あるアランフェスの中でも、作曲家、独奏者、指揮者全てスペイン人と純潔三拍子揃った名盤として群を抜いています。6弦ギターを使っていた若きイエペスの初々しさも魅力的ですが、このアルヘンタ伴奏の巧みさは、ロドリーゴ自身が振っているのかと思える位、何よりもリズムが生きている。どの部分をとっても間の取り方、歌いまわしが絶妙で、注意深く聴くと音色の使い方が実に味わい深い。
本盤、オーディオファイル・オーケストラのパリ・コンセバトワールを振った「幻想交響曲」を聴いて、アランフェスを聴いたときとまったく同じ印象を受けました。躍動感があり、オーケストラ内部から音が湧き出てきたように感じます。フラメンコの国出身のアルヘンタにしか出来ない妙技です。
- 品番
- 34-19055
- レコード番号
- LXT5423
- 作曲家
- エクトル・ベルリオーズ
- オーケストラ
- パリ・コンセヴァトワール管弦楽団
- 指揮者
- アタウルフォ・アルヘンタ
- 録音種別
- MONO
http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-1000055.jpg
October 31, 2019 at 11:45AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e957728.html
via Amadeusclassics
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