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午後1時半から五福公民館で、聴き手の美感に訴えてくる、艶や甘みにも品がある昭和初期の電気録音を聴こう◉蓄音機を楽しむ会

五福SPレコードコンサート

(ご案内)
期日
平成31年4月28日(第4日曜) P.M. 1:30〜
場所
熊本市中央区細工町 五福公民館 2F
今月(2019年4月)は元号では平成31年の新年度であると同時に平成最後の月であります。来月は令和元年5月となります。恒久の自然のいとなみ(推移)は何も変りませんけれども、人為的な社会制度の推移は変化します。
気候は活気ある若葉青葉の新緑の候に向っています。私達も、その自然の勢気を心身に享受しながら毎日を精進して行きましょう、(4/13 小出)

第1部 ベートーヴェン作曲 交響曲第3番 変ホ長調 作品55(英雄)
 本曲はベートーヴェン自身の作曲家としての歴史のみならず全音楽史上に於ても記念碑的な意味をもった作品です。「私は今までの自分の作品には満足できない。これからは全く新しい道を行くつもりだ」とベートーヴェンが翻然として自分の個性に目覚めたこの告白から激しい情熱に燃えて作曲に精進した後に最初に到達したピークがこのエロイカ(英雄)と呼ばれる第三交響曲です。1904年1月に完成、翌年1月ウィーンにおいて初演されました。
今回の演奏は1920年代の録音ではありますがニューヨーク・フィル指揮メンゲルベルクの名演で聴いてみましょう。

第2部 平成版・名演新百選(第12回)
 平成最後に鑑賞するのは、戦後の流行歌。東京音頭は戦前曲ですが新しい時代を希望する曲として選曲しました。
「新雪」「峠の我が家」「東京音頭」「さくら音頭」「りんごの唄」「そよかぜ」「悲しき竹笛」「乙女舟」「旅笠道中」「大利根月夜」の10曲。昭和流行家の歳時記といった趣向で楽しみます。

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April 28, 2019 at 08:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1094723.html
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