通販レコードのご案内 カラヤンによるプッチーニの歌劇「蝶々夫人」は2回目のスタジオ録音。 《英ナローバンド盤・オリジナル》GB DECCA SET584/6 カラヤン プッチーニ・蝶々夫人 (全曲) PUCCINI Madama Butterfly カラヤンの完璧な統率力と、抒情性と劇性を見事に歌いこなした蝶々夫人役のフレーニの名唱、パヴァロッティらの歌手陣の充実など、「蝶々夫人」最高の録音と言われる一枚。先ずは配役が素晴らしい。 初回は、1955年のモノラル録音ではあったが、蝶々夫人にマリア・カラス、ピンカートンにニコライ・ゲッダを据えるという豪華布陣で、ミラノ・スカラ座管弦楽団や合唱団の好演もあって今なお色褪せることがない名演ですが、本演奏はそれ以上。カラヤンによるプッチーニの歌劇「蝶々夫人」の随一の名演にとどまらず、古今東西の様々な指揮者による同曲のあらゆる名演に冠絶する至高の超名演と高く評価したい。 もちろん初回録音における配役も豪華であったが、本演奏における配役もいささかも引けを取っていない。フレーニによる瑞々しい美声は正に純情な蝶々夫人の当たり役と言えるし、パヴァロッティも、女たらしではあるが優柔不断で憎み切れないピンカートン役に相応しい見事な歌唱を披露している。加えて蝶々夫人の召使役のスズキをクリスタ・ルートヴィヒが演じるという超豪華布陣で、カラヤンによるキャスティングのセンスの良さを感じさせられる。 19世紀末の長崎、芸者の蝶々さんはアメリカ人海軍中尉のピンカートンと『結婚」した。だが世界を股にかける船乗りのピンカートンにとって、蝶々さんはあくまで現地妻。そんな彼の心も知らず、ピンカートンに一目惚れした蝶々さんは彼の信じるキリスト教に改宗し親族一同から縁を切られてしまう。 蜜月は短かった。わずか数ヶ月でピンカートンは去り、それきり音沙汰もない。生活費にも事欠くようになった蝶々さんだが、彼を諦めるようにと周囲がほのめかすのも聞き入れず、ひたすら彼を待つ。《ある晴れた日に》は、このような状況で歌われる。実は蝶々さんには、ピンカートンとの間に生まれた子供がいたのだ。そんなある日、とうとうピンカートンの乗る船が長崎に着いた。だが彼に付き添っていたのは、本国で結婚した妻ケート。子供の将来のため、子供をピンカートン夫妻に渡すよう勧められた...