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一時は死亡説まで流れた★音楽の変貌ぶりを確信する ポリーニ クレツキ指揮フィルハーモニア管 ショパン・ピアノ協奏曲1番

通販レコードのご案内 ポリーニが18歳でショパン国際コンクールに優勝した直後にスタジオ録音されたもので、その後の謎の空白の時間の前後での彼の変貌ぶりを知る意味でも意味深いレコード。 《仏カラー・スタンプ・ドッグ盤》GB EMI C069-00182 ポリーニ クレツキ フィルハーモニア管弦楽団 ショパン・ピアノ協奏曲1番   ポリーニが18歳でショパン国際コンクールに優勝した直後に録音されたもので、ポリーニ唯一の同曲のスタジオ録音。  誰もが知っているように、この後、彼は実に8年間、楽壇から姿をくらまし、一時は死亡説まで流れたほど謎に包まれた生活を送っていました。そのまま表舞台から消えてしまっていたか、そのまま演奏活動を続けていればポリーニの音楽はどうだったか、その間の空白の時間の前後での彼の変貌ぶりを知る意味でも、この演奏はショパンのレコード史で重要かもしれません。ピアノはことさらロマンティックになることも華美な臭いを振りまくこともありませんが、速い箇所のテクニックは流石に上手いもので青年ポリーニの若々しさが感じられます。18歳の少年とは思えない落ち着いた演奏姿勢、自信に満ちた音の運び、既に全体的にはポリーニの本質が見え隠れする、冷静に曲をとらえた淡色系の率直で若々しい語り口の表現です。  ショパンコンクール審査委員長のルービンシュタインをして 「技術的には我々審査員の誰よりもうまい」と言わしめた伝説を、半世紀が過ぎた現代ピアノ界の数多あるショパン演奏を考えると、クラシック音楽が数百年楽しまれている理由がルービンシュタインの言葉の裏に感じられます。  行方は、それから10年後、センセーショナルなドイツ・グラモフォン・デビューを果たした後の演奏とは技術的・音楽的には比べるだけ無意味なわけですが、国際的にコンサート・ピアニストとして活躍していきたいならば、ショパン国際ピアノ・コンクールがどういうものかを理解するためにも絶対に1度は聴いてもらいたい演奏です。約10年間の失踪。そのまま消え去ってしまったかもしれないポリーニ。このレコードだけが残ったとしたら、現代ではポリーニを如何な評価していただろうか。 1960.4.20-21 ロンドン、アビー・ロード スタジオ録音。 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/am...

カラヤンが永遠のレパートリーとしている自信作☆カラヤン指揮ベルリン・フィル ショスタコーヴィチ・交響曲第10番

通販レコードのご案内  わたしの人生で特に素晴らしい経験の一つ。この時のオーケストラは最高の出来だった、と言うべきであろう。 《ブルーライン盤、イギリス・プレス》GB DGG 139 020 カラヤン ショスタコーヴィチ・交響曲10番  カラヤンのショスタコーヴィチの録音は10番のみ。録音も3回行い、本盤は記念すべき最初の録音(1966年)となります。ベルリン・フィルの破壊力がすさまじい演奏だ。  この曲が孕む狂気と絶望がオーケストラの能力の限界を超える推進力によって表現されている。このまま破綻して行きそうに成る展開を聴かせるのだが、そうならない。絶望的な響きが、陶酔させる美しさへと転じる。これこそがカラヤンの音楽だ。これを聴いたショスタコーヴィチは後にオイストラフに『自分の交響曲がこんなにも美しく演奏されたのは初めてだ』と語ったと伝わっているが、この『美しい』が褒め言葉だったかどうか、こちらの本心も分からない。  録音は名匠ギュンター・ヘルマンス。エネルギー感がありながら、固さの無い良い録音です。 1966年11月、ベルリン録音。優秀録音、名演 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-7828.jpg November 26, 2019 at 04:00AM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1011494.html via Amadeusclassics

盤史不滅の金字塔★ニルソン、ヴィントガッセン、ショルティ指揮ウィーン・フィル ワーグナー・ニーベルングの指環(全曲)

通販レコードのご案内 50〜60年前の録音というのに驚く、レコード録音のプロジェクトX。アイデアと工夫と手間を注ぎ込んで、人の手で創造された金字塔。 《英1000セット限定+解説盤、豪華木箱入》GB DECCA RING1 ゲオルク・ショルティ ワーグナー・ニーベルングの指環(全曲)  1958年の「ラインの黄金」に始まり、「ジークフリート」(1962年)、「神々のたそがれ」(1964年)、「ワルキューレ」(1965年)と、足かけ8年の歳月を費やしてデッカによってスタジオ制作された楽劇『ニーベルングの指環』全曲盤は完成発売後半世紀を経た現在でも、その価値と魅力を失わない永遠の名盤です。 DECCAの名プロデューサー、ジョン・カルショーが情熱と執念を込めて制作したこの『指環』は、レコード史上不滅の金字塔を打ち立てました。  ステレオ録音 黎明期 ( れいめいき ) の最高傑作。それには人が考えうるアイデア力と、蓄積された技術力が創りあげた至芸だろう。そして半世紀前の仕事が、今日も誰かを驚かせ魅了しているだろう。  ニーベルングの指環は人類史の一時代が没落してゆく、その発端、その過程、その結末を描いた物語だ。神々の王、ヴォータン(ギリシャ・ローマ神話ではジュピター)は世界の叡智を己がものにしたい知識欲から槍の柄を削り出した世界樹を枯らしてしまい、魔法を作り出す力を持つ地底の王アルベリヒは愛欲を否定され、ラインの河底に潜在していた黄金を強奪し、愛を呪って魔法の指環を作り上げます。ワーグナーは指環によって、愛を失い、権力と富のみを追い求める19世紀の資本主義社会を批判したわけですが、その批判は21世紀の現代にもピッタリ当てはまります。つまり指環には、世界没落の発端は自然収奪・破壊にあるという、毎日紙上を賑せているテーマをワーグナーは19世紀に警笛を鳴らしていたと云えるのです。  この壮大なオペラをレコード録音で再現したい。そうして企てたクナッパーツブッシュによる、1951年バイロイトでの「指環」全曲ライヴ録音のリリースを断念したカルーショーは、スタジオ録音を計画。まず、1957年10月「ワルキューレ」からその録音は始まったが、クナッパーツブッシュはカルーショー・チームに非協力的で結局カルーショーは断念。クナッパーツブッシュで全4部作録音を企てた目論見は空中分解。...

GB EMI ASD459 ロス・アンヘレス&フィッシャー=ディースカウ そぞろ歩かん(二重唱集)

《通販レコードのご案内》 "Let us wander" ― 当時の声楽界の頂点極めた二人が示す孤高の境地盤 品番 34-23349 商品名 GB EMI ASD459 ロサンヘレス・ディースカウ・ムーア DUETS レコード番号 ASD459 作曲家 ヘンリー・パーセル ヨハン・クリスチャン・バッハ ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン フランツ・ヨーゼフ・ハイドン フランツ・シューベルト アントニン・ドヴォルザーク エクトル・ベルリオーズ ピョートル・チャイコフスキー カミーユ・サン=サーンス ガブリエル・フォーレ 演奏者 ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ ジェラルド・ムーア エドゥアルト・ドロルツ イルムガルト・ポッペン 録音種別 STEREO ジャケット状態 M- レコード状態 M- 製盤国 GB(イギリス)盤 グレード(声楽) ミディアム 販売レコードのカバー、レーベル写真 レーベル・ワンポイントガイド 《 ホワイト&ゴールド・ニッパー 》最も初期のレーベルは、白地に円形のラベルで蓄音機とニッパー君をあしらい「HIS MASTER'S VOICE」の文字、その下にスピンドル孔を横切る「 STEREOPHONIC 」の文字があり、金色で縁取りがされているデザインです。これを、私たちは、「ホワイト&ゴールド・ニッパー」と呼びます。レコード番号で言えば、ASDの251から575 あたりの LP はこのレーベルがオリジナルです。この LP から得られる立体感のあるサウンドは中古レコードコレクターをとりこにしてきました。中古レコード市場で、最も高価で取引されるものの一つです。 Record Label WHITE&GOLD英国初出 Recording & Weight STEREO 1枚組 Release & Stamper - 通販レコード オーダー番号 34-23349 販売価格 8,000円 (税別) 詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。 詳細掲載ページ ...

スィング感のあるカティアと、低音部を支えるマリエル◆美貌のピアノデュオ ラベック姉妹 ブラームス ハンガリー舞曲集

通販レコードのご案内 華麗にして躍動感あふれるハンガリー舞曲。ピアノ・デュオの冴えた技巧とエスプリが感じられる演奏です。 《仏シルヴァー盤》FR PHILIPS 411 483-1 ラベック姉妹 ブラームス・ハンガリー舞曲集(4手用版)  美貌のピアノ・デュオとして絶大な人気があったラベック姉妹。見た目同様、華麗にして躍動感あふれる演奏で、ブラームスの名曲を大いに輝かせている。スィング感のある姉カティアと、しっかりと低部を支える妹マリエルの息のあったプレイが聞き物である。  ラベック姉妹の演奏は、ワイエンベルクのように技巧に優れながらも素っ気無いものなのだが、彼女たちの音楽性は美貌のピアノデュオに期待したもので評判は二分した。  連弾用のオリジナル版での演奏。全21曲からなるブラームスのハンガリー舞曲集ははじめピアノ連弾用に書かれ当時のベストセラーになった作品で、のちにピアノ独奏用、管弦楽曲に編曲されました。いわば家庭の団欒を目的に書かれたこの作品をフランスのカティアとマリエルのラベック姉妹がすこぶる感興の乗った素晴らしい演奏をきかせてくれます。  多彩な音色、自在なテンポ、そして息のあった2人ならではのスリリングなやりとり、ピアノ・デュオの楽しさを満喫させてくれます。何よりラベック姉妹のアンサンブルは、ピアノがとても緊密に交じり合って響きあう。姉の自在さに、追随しているかと思うと楔を打ち込む妹。そうした時には対立しあうかの駆け引きで、とにかく聴き応えがあって楽しい。時には高揚して騒々しさを感じさせる演奏もあるオーケストラ版と違って、すっきりと纏っていて、見通しがとても良いのが何よりの魅力的だ。 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-22726.jpg November 25, 2019 at 10:00PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1096409.html via Amadeusclassics

最初に聴く名盤★その神業はクァルテットの理想郷 ジュリアード四重奏団◆モーツァルト・弦楽四重奏曲「ハイドン・セット」

通販レコードのご案内 ドライかつ正確無比に4つの弦が対等に絡み合う演奏が世界に衝撃を与えた歴史的名演奏。 《英マジック・ノーツ・セミサークル盤》GB COLUMBIA CX1826 ジュリアードSQ モーツァルト 「ハイドン・セット」Vol.1  ジュリアード音楽院の校長であった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱によりジュリアード弦楽四重奏団は、同校の教授たちによる4人のメンバー(ロバート・マン ロバート・コフ ラファエル・ヒリヤー アーサー・ウィノグラード)の高い技量を背景とした、感情をそぎ落としたドライで直線的な表現で世界の好楽家に衝撃を与えました。彼らの出現はまさに戦前のヨーロッパの演奏伝統を打ち破るように、当時の聴き手を驚かせるエポックメーキングな出来事でした。  戦前の弦楽四重奏と言えば、カペー弦楽四重奏団やレナー弦楽四重奏団のように第1ヴァイオリンが技術的にも音楽的にも抜きん出ていて、アンサンブルを主導しチームの音楽性を支配することによって演奏を作り上げていました。また演奏解釈上も旋律を曲線的に捉え、テンポの緩急を多用した情緒あふれる演奏スタイルが主流でした。  そうした嗜好の中で、ジュリアードの演奏は4つの弦の技術的、音楽的均質性と感傷を削ぎ落としたドライで直線的な表現で、世界の好楽家に衝撃を与えました。安定しきった技巧と精妙な合奏、鋭い感覚の冴え、そして格調高い音楽は、およそ余分な肉づけを見せない表現法で端的に弦楽四重奏という音楽の本質を明らかにし、まさにクァルテットの理想郷ともいうべき神業が実現されていた、と云わしめた。 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-23417.jpg November 25, 2019 at 06:00PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1110132.html via Amadeusclassics

聴きてのイマジネーションを自然に美しく膨らませる正攻法の音楽 ビーチャム指揮フランス国立管 ベルリオーズ・幻想交響曲

通販レコードのご案内  莫大な財産を惜しげも無く投じてオーケストラに合奏の完璧な正確さを要求し、正に基準となるようなレコードを録音し続けた。 《英 白金盤》GB EMI ASD399 トーマス・ビーチャム ベルリオーズ・幻想交響曲  ビーチャムはベルリオーズを得意とし、オペラからレクイエム、管弦楽小品に至るまでSP時代から数多くのレコーディングやコンサートをおこなっています。ここでもベルリオーズのドラマティックな音楽を、実に巧みな語りくちで再現しており、一時代を画したエキスパートの名に恥じない聴きごたえある演奏に仕上げているのがさすがです。ベートーヴェンの交響曲第7番からすると正攻法の演奏で、はぐらかされた気になってしまいますがビーチャムはベルリオーズ協会の会長だったらしい。この録音時 ― 1959年当時では思い切った表現だったのではないでしょうか。あるいは、クリュイタンスのレコーディング(1958年11月)をキングズウェイホールで聞いている可能性は想像できる。手兵ではなくパリに乗り込んで、フランスのオーケストラを使ってパリのサル・ワグラムで録音。クリュイタンスはロンドン中から腕利きを集めたレコーディングのためのフィルハーモニア管弦楽団を使っていた。ベルリオーズが描く恋愛の苦悩・喜び・情熱・奈落などの複雑な想いを、フィルハーモニアのもつ格調高い美しさを活かしながら過剰な演出に陥らず、管弦楽の各パートは消え入る限界までデリケートに、クリィタンスが色彩豊かで精緻な表現でフランス趣味を押し出した名演をスタンダードとすれば、怜悧な刃物を思わせる演奏で痛快豪快。これもまた、幻想交響曲の一面としてスタンダードと言えましょう。 1959年11月30日-12月2日パリでのセッション録音。優秀録音、名演、名盤 ■イギリス・プレス ステレオ録音。 http://img01.otemo-yan.net/usr/a/m/a/amadeusclassics/34-19906.jpg November 25, 2019 at 02:00PM from アナログサウンド! ― 初期LPで震災復興を応援する鑑賞会実行中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e1013732.html via Amadeusclassics